Qiitaでは、Qiita CLIを使うことで、Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理できます。
また、Qiita CLIを使うと普段お使いのエディタで記事を執筆できます!
Qiita CLIの詳細はQiita CLIのREADMEをご確認ください。
Qiita CLIを使って記事をGitHubリポジトリで管理する方法
Qiita CLIを使うにはNode.jsが必要です。
Node.jsのサポートバージョンはQiita CLIのREADMEをご確認ください。
1. リポジトリを作成する
GitHubでリポジトリを作成します。
リポジトリの各種設定は、お好きな設定でOKです。
詳しいリポジトリの設定方法は、GitHub Docsをご確認ください。
2. QiitaのトークンをGitHub ActionsのSecretsに設定する
2-1. Qiitaの個人用アクセストークンを発行する
Qiitaの設定 にあるアプリケーション > 新しくトークンを発行する
から個人用アクセストークンを発行します。
すでに発行されているトークンを使う場合は不要です。
トークンを発行する際は、
アクセストークンの説明には、好きなテキストを設定し、
スコープは read_qiita
と write_qiita
にチェックを入れてください。
アクセストークンを発行したら、以下の画像の赤枠部分のある文字列をコピーしてください。
発行したアクセストークンは、Qiita CLIのログイン
とGitHub ActionsのSecrets
の設定で使います。
そのため、発行したアクセストークンは、忘れずに保存しておいてください。
2-2. GitHub ActionsのSecretsを設定する
作成したリポジトリの設定からGitHub ActionsのSecretsを設定します。
作成したリポジトリの Settings > Secrets and variables > Actions > New repository secret
から設定します。
詳しいSecretsの設定方法は、GitHub Docsをご確認ください。
GitHub ActionsのSecretsを設定する際は、
Nameには、QIITA_TOKEN
を設定し、
Secretには、発行したQiitaのアクセストークンを設定してください。
3. Qiita CLIをセットアップする
Qiita CLIのセットアップをします。
セットアップをすると、Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理するためのGitHub Actionsのワークフローファイルが生成されます。
セットアップ方法の詳細はQiita CLIのREADMEをご確認ください。
4. Qiita CLIをリポジトリにプッシュする
Qiita CLIを作成したリポジトリにプッシュします。
git remote add origin [リポジトリのURL]
git push -u origin main
作成したリポジトリにプッシュをすると、自動でGitHub Actionsが実行され、Qiitaに記事が投稿・更新されます。
記事の内容を更新する
内容を変更するには.md
ファイルを編集し、再度プッシュすると更新できます。
Qiita上との差分がある.md
ファイルのみQiitaに反映されます。
記事の削除について
Qiita CLIを使った記事の管理では、安全のため記事の削除はできません。
Qiita上から記事の削除をお願いします。
Qiita CLIの改善について
Qiita CLIへのご意見・ご要望がございましたら、Qiita Discussionsへお願いします。
また、Qiita CLIはOSSとして公開されていますので、このリポジトリにPull Requestを送っていただくことも可能です。