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Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理する方法

Last updated at Posted at 2023-08-17

Qiitaでは、Qiita CLIを使うことで、Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理できます。
また、Qiita CLIを使うと普段お使いのエディタで記事を執筆できます!

Qiita CLIの詳細はQiita CLIのREADMEをご確認ください。

Qiita CLIを使って記事をGitHubリポジトリで管理する方法

Qiita CLIを使うにはNode.jsが必要です。
Node.jsのサポートバージョンはQiita CLIのREADMEをご確認ください。

1. リポジトリを作成する

GitHubでリポジトリを作成します。
リポジトリの各種設定は、お好きな設定でOKです。
詳しいリポジトリの設定方法は、GitHub Docsをご確認ください。

2. QiitaのトークンをGitHub ActionsのSecretsに設定する

2-1. Qiitaの個人用アクセストークンを発行する

Qiitaの設定 にあるアプリケーション > 新しくトークンを発行する から個人用アクセストークンを発行します。
すでに発行されているトークンを使う場合は不要です。

トークンを発行する際は、
アクセストークンの説明には、好きなテキストを設定し、
スコープは read_qiitawrite_qiitaにチェックを入れてください。

 
アクセストークンを発行したら、以下の画像の赤枠部分のある文字列をコピーしてください。

発行したアクセストークンは、Qiita CLIのログインGitHub ActionsのSecretsの設定で使います。
そのため、発行したアクセストークンは、忘れずに保存しておいてください。

2-2. GitHub ActionsのSecretsを設定する

作成したリポジトリの設定からGitHub ActionsのSecretsを設定します。
作成したリポジトリの Settings > Secrets and variables > Actions > New repository secret から設定します。

詳しいSecretsの設定方法は、GitHub Docsをご確認ください。

GitHub ActionsのSecretsを設定する際は、
Nameには、QIITA_TOKEN を設定し
Secretには、発行したQiitaのアクセストークンを設定してください。

3. Qiita CLIをセットアップする

Qiita CLIのセットアップをします。
セットアップをすると、Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理するためのGitHub Actionsのワークフローファイルが生成されます。

セットアップ方法の詳細はQiita CLIのREADMEをご確認ください。

4. Qiita CLIをリポジトリにプッシュする

Qiita CLIを作成したリポジトリにプッシュします。

git remote add origin [リポジトリのURL]
git push -u origin main

作成したリポジトリにプッシュをすると、自動でGitHub Actionsが実行され、Qiitaに記事が投稿・更新されます。

記事の内容を更新する

内容を変更するには.mdファイルを編集し、再度プッシュすると更新できます。
Qiita上との差分がある.mdファイルのみQiitaに反映されます。

記事の削除について

Qiita CLIを使った記事の管理では、安全のため記事の削除はできません。
Qiita上から記事の削除をお願いします。

Qiita CLIの改善について

Qiita CLIへのご意見・ご要望がございましたら、Qiita Discussionsへお願いします。

また、Qiita CLIはOSSとして公開されていますので、このリポジトリにPull Requestを送っていただくことも可能です。

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