はじめに
デプロイ先のサイトに関する情報を集める中、料金形態についていまいち理解していなかった私。今回、実際に利用しているRenderで一部課金を利用することとなったので、具体的にcostがどの位かかっているのか確認したくお問い合わせしてみました!!
質問した回答だけはよ教えてくれという方は以下リンクご利用ください
質問1まででわかったこと。
質問2でわかったこと。あらためて
質問3でわかったこと
検索してもよくわからない・・。よし!公式に問い合わせだっ!!
ログインしてダッシュボード一覧
右下にチャットのようなものがあるのでそこから問い合わせ
詳しくは下記画面参照
👇1:ダッシュボード一覧フッターの一番右側Contact support
をクリックすると右側だけ?にチャットが表示されます。
注意
Renderトップ画面の「Countact us」から問い合わせをしようと思いましたが、なぜかYahoo!メールもGmailも利用できませんでした。なぜ??
質問1
私は料金について知りたいです。
私はひとつのWebアプリに対してRenderを使用しています。
11/8にPostgresqlとWebサービスを月額料金がかかるStartarプランに変更しました。支払う日はいつになりますか。
請求日と支払日それぞれメールで届きますか?
データベースとWebサービス両方無料に戻したい時はどうすればいいのですか。
データベースを無料プランに戻したい場合は削除しないといけませんか。
また、現在かかっている料金をどこで確認できるのかも教えてください。
質問1に対する回答
Hi, thanks for reaching out.
There are two types of monthly costs: Workspace plan and compute costs.
A Hobby Workspace has no monthly cost. Paid Workspace plans (Professional/Organisation, priced per member, per month) unlock additional features. However, Workspaces plans do not include any compute/instance type usage.
All workspaces are subject to the same selection of compute costs per service, per instance (as noted with "+ compute costs", by each Workspace on the pricing page). Some free instances are also available.
Compute (instance type) pricing is per service, per instance, per month and prorated to the second. This means we charge for the time each paid instance is provisioned at the end of each calendar month, not in advance. Paid instances will continue to accrue charges even if they're not receiving requests.
For example, if you have a single Web Service using a single "Starter" instance, you would be charged a $7 USD for that single service per full calendar month. If you upgraded from free to Starter halfway through the month, you would be charged half that amount for that month. If you add more services with paid instance types, costs will increase.
Your Workspace billing page allows you to view current usage, upcoming (projected) monthly charges, and previous invoices/usage at any time.
We recommend reviewing your Workspace billing page regularly when you start using paid services to familiarize yourself with how charges accrue.
You can change the Workspace plan from the Workspace Settings page.
You are also in control of preventing further compute/instance type charges from accruing at any time by:
Suspending a service, making it inactive
Deleting a service
Additionally, for a Web Service (without a disk):
Downgrading to a free instance type
Postgres instance can't be downgraded. So yes, you would need to delete it to go back to a free Postgres instance.
👇日本語訳
こんにちは、お問い合わせありがとうございます。
月額費用には2種類あります:「ワークスペースプラン」と「コンピュート(計算)コスト」です。
Hobbyワークスペースは月額費用がかかりませんが、有料のワークスペースプラン(Professional/Organisation、メンバーごとの月額課金)にすると追加機能が利用可能になります。ただし、ワークスペースプランにはコンピュート/インスタンスの使用料は含まれていません。
すべてのワークスペースには同じ計算コスト(+ コンピュートコストと表記)設定が適用され、一部のインスタンスは無料で提供されています。
コンピュート(インスタンスタイプ)料金は、サービスごと、インスタンスごと、月額で計算され、秒単位での比例課金が行われます。そのため、各有料インスタンスがプロビジョニングされている期間の料金が月末に計算され、前払いは不要です。有料インスタンスはリクエストを受信していなくても、課金が続きます。
たとえば、1つのWebサービスで「Starter」インスタンスを使用している場合、そのサービスに対して月額7米ドルの費用が発生します。無料からStarterインスタンスに月の途中でアップグレードした場合、その月の費用は半額となります。さらに有料インスタンスタイプのサービスを追加すると、コストは増加します。
ワークスペースの請求ページでは、現在の使用状況、次回の(予想される)月額請求額、過去の請求書や使用状況をいつでも確認できます。
有料サービスの利用を開始した際には、請求ページを定期的に確認して、請求の発生方法に慣れることをお勧めします。
ワークスペースの設定ページで、ワークスペースプランを変更することもできます。
また、以下の方法で追加のコンピュート/インスタンスタイプ料金が発生しないようにすることも可能です:
- サービスを一時停止して無効にする
- サービスを削除する
さらに、ディスクのないWebサービスに関しては:
- 無料のインスタンスタイプにダウングレードする
Postgresインスタンスはダウングレードできません。そのため、無料のPostgresインスタンスに戻したい場合は、インスタンスを削除する必要があります。
質問1まででわかったこと。
- 無料のPostgresインスタンスに戻したいなら削除
- Webサービスを無料にするにはFreeにダウングレードすればいい
- 使用状況は確認できる(下記画像参照)
👇右側の自分の名前のプルダウンからBilling
を選択。表示された料金のページで下の方にスクロールすると詳細な料金を確認できる
質問1だけではわからない部分があったので(いまいちはっきりしない)さらに私の現在の状態を伝えて質問2の内容でお問い合わせ継続してみる 👇
質問2
「hogehoge」という名前のWebサービスは11/8にFreeから月7$かかるStarterに変更。また、データベースPostgresqlも11/8にFreeから月6$かかるBasic-256mbに変更しました。
1:Webサービスを無料にしたい時はStarterからFreeに変更すれば無料に戻るという認識で合っていますか?
2:データベースとWebサービス月額での金額が表示されていますが、これは変更した段階で7$発生するというわけではなく、利用状況に応じて7$の範囲内で変動するという事ですか?
3:一時的にWebサービスのShellを利用したくStarterプランに変更しましたが、Shellを利用する必要がなくなりFreeに戻したい場合、7$ではなく利用分の1$だけで済むのでしょうか。
4:11/13現在「Total month to date$2.11 USD」で「Projected total for November$10.07 USD」となっています。「Total month to date」というのは現在までの発生費用ですか?「Projected total for November」というのはこのまま現在のプランを続けていた時、11/30に発生する費用ですか?
5:現在発生している費用は確認できましたが、例えば11/30までの費用が翌月に登録したクレジットカードから引き落とされ、請求書として届くということで合っていますか?
質問2に対する回答
1:Yes, changing an instance type back to free, will stop charges accruing an make it free again.
2:As mentioned in my last message, compute (instance type) charges are per service, per instance, per month and prorated to the second. This means we charge for the time each paid instance is provisioned at the end of each calendar month, not in advance. It's not dependent on usage it's based on the time the paid instance type is provisioned and it will continue to accrue charges even if they're not actively being "used".
3:Yes, as above, if you downgrade back to a free instance type, charges will stop accruing. Usage and associated charges are shown on your billing page.
4:As above, we charge for the time each paid instance is provisioned at the end of each calendar month, not in advance. The "projected total" is calculated based on the current paid instances you have provisioned, if you change it the "projected" total will change. The "month to date" is charges you have already accrued.
5:The November invoice will be generated at the end of the month and a charge attempted a day or two later. A receipt with attached invoice will be emailed to you, and the invoice will also be available on your billing page.
👇日本語訳
1: はい、インスタンスタイプを無料に戻すと、課金が止まり無料になります。
2:前のメッセージでも述べたように、コンピュート(インスタンスタイプ)料金はサービスごと、インスタンスごと、月ごとに、秒単位で日割り計算されます。これは、各月のカレンダー末日に、使用した有料インスタンスの時間分の料金が課金され、前払いではありません。利用状況には依存せず、有料インスタンスタイプがプロビジョニングされている間は、実際に使用されていなくても課金が続きます。
3:はい、前述の通り、無料インスタンスタイプにダウングレードすると、課金が止まります。利用状況と関連する料金は、請求ページに表示されます。
4:前述の通り、各有料インスタンスがプロビジョニングされている時間に基づき、各月のカレンダー末日に課金されます。「予想総額」は、現在の有料インスタンスに基づいて計算されており、変更すれば「予想総額」も変わります。「月額累計」は、すでに発生した課金です。
5:11月の請求書は月末に生成され、1~2日後に料金の引き落としが行われます。領収書と請求書が添付されたメールが送信され、請求書は請求ページでも確認できます。
質問2でわかったこと。あらためて
- WebサービスはStarterからFreeに戻すことがいつでも可能。同時に課金も止まる
- 料金は前払い制ではない
- 有料にした後、有料でしか使えない機能を利用していなくても課金は続く
- 利用状況とそれに関する料金はBillingから確認できる
-
Total month to date
の料金はすでに発生したコスト。Projected total for
に記載されている料金は現在の設定に基づく仮のもの。 - 請求書はちゃんと届く。また
billing
のページでも確認できる
ここまで質問したにもかかわらず、さらなる疑問が(あとから聞いとけばよかった~となること多々おおし💦)質問3につづきます👇
質問3
データベースを停止しただけでは課金は継続されるのですか。
そもそも停止ボタンはどこにありますか。
停止ボタンを押したらそれまでのデータは保存されているという事で、停止後、WEBアプリ側で投稿内容など投稿してもデータベースには保存されないということですか。
Yes, suspending the database won’t cause any data to disappear.
You can simply suspend it from its 'Info' page (scroll down to find the suspend button).
When you unsuspend it, all your data will still be there.
The Postgres instance itself stops running during the suspension, but the data is safely stored on disk.
You can suspend and unsuspend the database whenever you want.
During the suspension period, you won’t be charged—you’ll only be billed for the time when the database is active and unsuspended.
質問3でわかったこと
- データベースを停止してもデータが消えることはない
- 再開すると、すべてのデータがそのまま残っている
- 停止中はPostgresインスタンス自体の稼働が止まりけど、データはディスク上に安全に保存されている
- データベースの停止と再開は、いつでも自由に行える
- 停止期間中は課金されず、データベースが稼働中で停止されていない期間のみ請求される
- データベースの「情報」ページから簡単に停止することができる(下にスクロールすると「停止」ボタンが見つかります👇画像参照の「Suspended datebase」)
最後にまとめ
月〇$という部分だけ見てデプロイ先のサイトを比較検討していましたが、今回Renderに問い合わせを行ってみて、単純なものではなく細かく設定?できる、という事がわかりました。
Renderだけの情報になりますが、実際どのくらい費用かかるのかな?と思っている方、一時停止したけど大丈夫かな?と不安になっている方、デプロイ先のサイトの検討を行っている方に何か参考になれば幸いです。