##目次
#1. プログラミング能力検定とは
「プログラミング能力検定」という新しい資格が2020年12月から始まります。
「プログラミング能力検定」は、2024年度の大学入学共通テストから必修となる「情報Ⅰ」(生年が2006年以降の方が対象です)のプログラミングに関する範囲への対応を目指した資格試験です。企画・運営・販売は、株式会社プログラミング総合研究所が行っています。 レベルは1~6まであり(現在受けられるのはレベル3までです)、ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングまで習得段階に応じて問題が用意されております。(原則、小学生・中学生・高校生が受検できます)
当レッスンをvol.5まで進めることで、レベル1の出題範囲を半分まで理解できます。
スクラッチキャットの人生(猫生?)にも注目!!
Scratchを開いてレッスンを始めましょう!
#2. レッスン①
##レッスン①の目標
Scratchで、
- スタートボタンを置く
- キャラクターを進ませる
- キャラクターをしゃべらせる
- キャラクターを待たせる
- 音を出す
ができるようになる。
まだScratchを開いていない方は**「ここ」**をクリックして、Scratchを開いてみましょう。
Scratchを開いたら、上部にある「作る」をクリックすると、ブロックを並べてプログラプログラムを作ることができます。
プログラムを作るページは開けたでしょうか?
それでは早速、Scratchを使って問題を解いていきましょう。
最初のうちは、**ヒントや答え**を見ながらやってみてくださいね!
##問題:スクラッチキャットを瞬間移動させよう!
この猫の名前は「スクラッチキャット」と言い、Scratchのメインキャラクターになっています。
さて、このスクラッチキャット。何か困っていることがあるようです。
Scratchでプログラムを作り、スクラッチキャットを助けてあげましょう!
「Gigaちゃんが遊びに来るから急いで帰らなきゃ!
でも歩いて帰ると間に合わないなぁ……。
おねがい、僕にワープの力をちょうだい!」
動きの見本を見たい場合は、**「ここ」**をクリックし、緑のはたを押してください
##作成するプログラムの内容
- ステージ
Blue Sky - アイテム(動きのないスプライト)
なし - 登場人物(動きのあるスプライト)
Cat1(スクラッチキャット)
旗をクリックすると、
「よーい」と1秒言って、
3秒待って、
「わーぷ!」と1秒言って、
ニャーと鳴いて、
400歩動く
#3. ヒント
**クリックして開く**
#4. 答え
**クリックして開く**
答えのページで、画面右上の「中を見る」をクリックするとコードを見ることができます。
スプライト | コード |
---|---|
#5. まとめ
スクラッチキャットを助けるプログラムを作ることができたでしょうか?
このレッスンは、Scratchで下記の項目をプログラミングできるかどうかの確認問題でした。
- スタートボタン
- 進む
- しゃべる
- 待つ
- 音
これは、プログラム能力検定のレベル1の出題範囲です。
それではまた次のレッスンでお待ちしています!
※Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。[https://scratch.mit.edu] (https://scratch.mit.edu)から自由に入手できます。