##目次
#1. はじめに
Scratchでゲームを作りながら、プログラミングの概念を勉強しましょう!
当レッスンをvol.5まで進めることで、「プログラミング能力検定」レベル1の出題範囲を半分まで理解できます。
第一回から始めたい方はこちら。
では、Scratchを開いてレッスンvol.3を始めましょう!
#2. レッスン③
##レッスン③の目標
Scratchで、
- もし~なら
- 大きさをかえる
- もし~に触れたなら
がプログラミングできるようになる。
まだScratchを開いていない方は**「ここ」**をクリックして、Scratchを開いてみましょう。
Scratchを開いたら、上部にある「作る」をクリックすると、ブロックを並べてプログラムを作ることができます。
プログラムを作るページは開けたでしょうか?
それでは早速、Scratchを使って問題を解いていきましょう。
最初のうちは、**ヒントや答え**を見ながらやってみてくださいね!
##ハートの大きさを変えてみよう!
「ふー、なんとかルームメイトから金魚を助けたぞ」
ピンポーン!
ガールフレンドのGigaちゃんが遊びにきました。なんとか間に合いました。
「いらっしゃい、Gigaちゃん!」
Gigaちゃんに、スクラッチキャットの愛を届けよう。
動きの見本を見たい場合は、**「ここ」**をクリックし、緑のはたを押してください
##作成するプログラムの内容
-
ステージ
Hearts -
アイテム(動きのないスプライト)
- Giga
- ScratchCat(スクラッチキャット)
-
登場人物(動きのあるスプライト)
スプライト | 動き |
---|---|
Heart(ハート) | 旗をクリックすると、 ずっと、 マウスへ行く。 もしGigaに触れたなら、大きさが1ずつ大きくなる。 もし、スクラッチキャットに触れたなら、大きさが50%になる。 |
#3. ヒント
**クリックして開く**
##「もし~なら」の使い方
「もし~なら」と、条件を指定できるブロックはこのように使います。
このブロックで囲まれた内容を実行する条件は、「もし」と「なら」の間にブロックを入れて指定します。
今回の場合は、何かに「触れたかどうか調べる」ブロックを入れます。
##大きさを見れる場所
大きさはここに表示されます。100%の大きさは100です。
100%の大きさは100で表され、その値を変えれば大きさが変わります。
##重要なブロック
指定された条件の時に、これで囲んだブロックが動く | |
この場合、「Giga」に触れたかどうか調べる | |
この場合、「スクラッチキャット」に触れたかどうか調べる | |
この場合、大きさを「1」ずつ変える | |
この場合、大きさを「50」%にする |
#4. 答え
**クリックして開く**
答えのページで、画面右上の「中を見る」をクリックするとコードを見ることができます。
スプライト | コード |
---|---|
#5. まとめ
スクラッチキャットの想いを届けるプログラムを作ることができたでしょうか?
このレッスンは、Scratchで下記の項目をプログラミングできるかどうかの確認問題でした。
- もし~なら
- 大きさをかえる
- もし~に触れたなら
これは、プログラム能力検定のレベル1の出題範囲です。
第一回を確認したい方はこちらをクリックしてください。
それでは次のレッスンでお待ちしています!
※Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。[https://scratch.mit.edu]
(https://scratch.mit.edu) から自由に入手できます。