はじめに
突然、VS Codeを起動しようとしたときに「ショートカットが見つからない」というエラーメッセージが表示され、困ったことはありませんか?
昨日まで問題なく使えていたのに、急に起動できなくなると戸惑いますよね。
このエラーは、特にWindows環境で比較的よく発生するもので、多くの開発者やユーザーが一度は経験しています。ですが、原因と対処法を理解していれば、数分で解決できることがほとんどです。
本記事では、このエラーの原因と解決方法、そして再発を防ぐための予防策をわかりやすく解説します。
エラーの内容と原因
起動時に以下のようなメッセージが表示されます。
指定されたファイルが見つかりません。
ショートカットが参照している項目が変更または移動されているため、正しく動作しません。
英語版の場合:
The item 'Code.exe' that this shortcut refers to has been changed or moved.
原因:VS Codeの更新中に中断が発生
このエラーの主な原因は、VS Codeの自動更新中にプロセスが中断されたことです。
具体的な中断の例:
- Windows Updateによる自動再起動で更新が途中で止まる
- VS Codeの更新中に手動でPCを再起動した
- システムトラブルやタスクマネージャーから強制終了された
技術的な背景
VS Codeは、デフォルトで自動更新が有効になっており、バックグラウンドで更新ファイルをダウンロードします。
更新中は実行ファイル(Code.exe
)の置き換えが行われるため、処理が中断されるとショートカットが壊れることがあります。
解決策:VS Codeの再インストール
このエラーが発生した場合、最も確実で簡単な対処法はVS Codeの再インストールです。
補足:VS Codeはユーザーデータや拡張機能を
AppData
配下に保存しているため、再インストールしても設定や拡張機能は基本的に保持されます。バックアップは原則不要です。
再インストールの手順
-
公式サイトからインストーラーを入手
VS Code公式サイトにアクセスし、「Download for Windows」をクリック -
インストーラーを実行
ダウンロードしたファイル(例:VSCodeUserSetup-x64-x.xx.x.exe
)を実行し、ウィザードに従って再インストール -
インストール後に動作確認
デスクトップやスタートメニューから起動し、問題なく起動するか確認
予防策:自動更新を無効化する
同様のエラーを防ぐには、自動更新機能を無効化し、手動で更新を管理する方法が有効です。
自動更新の無効化手順
-
VS Codeを起動
-
設定画面を開く(
Ctrl + ,
) -
検索バーに
update
と入力 -
以下の2つの設定を変更:
-
Update: Enable Windows Background Updates
→ チェックを外す -
Update: Mode
→start
に変更
-
-
VS Codeを再起動して設定を反映
まとめ
- 「ショートカットが見つからない」エラーは、更新処理の中断によりショートカットのリンク先が壊れることで発生します。
- 解決方法は再インストールでOK。設定や拡張機能は通常そのまま保持されます。
- 今後の予防策として、バックグラウンドでの更新をオフにして手動更新に切り替えるのが効果的です。