シリアル通信アプリをハードウェアなしでもデバッグできることを期待して、screenコマンドで擬似端末を開くことを試したのでメモ。
スレーブ側を開く
開きたい擬似端末をtty{$ID}
/pty{$ID}
の組、ボーレートを$BAUDRATE
として、
% screen /dev/tty${ID} ${BAUDRATE}
マスタ側を開く
スレーブ側を先に開いた状態にて、
% screen /dev/pty${ID} ${BAUDRATE}
動作チェック
開いたマスタ側に標準入力を与えると、開いたスレーブ側の標準出力に与えた内容が表示される。
逆に、開いたスレーブ側に標準入力を与えると、開いたマスタ側の標準出力に与えた内容が表示される。
終了する際はCtrl+a→k
。
未確認事項
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/dev/ptmx
と/dev/pts/${ID}
の組でも同様に開けるか(Macでpts側のスペシャルファイルが見つけられなかった)