こんな人に参考にしてほしい
WorkatoはiPaaS製品です。
クラウド上で、コミュニケーションツールも連携させることができます。
異なるチャネルを連携させることで、コミュニケーションが一元化され、作業効率があがります。
記事では 「Gmailの新着メールを、Teamsで確認し、Teamsからメール返信する」 Workatoのレシピ(ワークフロー)を紹介します。
メール受信用とメール送信用の、2つのシンプルなレシピになっています。
Workatoは、ローコードで開発ができます。
なので、カスタマイズをすることが可能です。
例えば
- 宛先を追加したい(CC、BCCなど)
- 添付ファイルも取得したい。
- SlackやOutlookなど、他のツールと連携させたい
業務プロセスにあわせて、直感的にワークフローを構築することができます。
Workatoレシピ
①.Gmailの新着メールをTeamsで受信
WorkatoがGmailを監視して、新着メールがあればTeamsにも通知します。
通知先はMicrosoftのメールアドレスから設定することができます。
メッセージには、「メールの情報」「返信用の入力ボックス」「返信ボタン」を表示させます。
Gmailの監視は最短で5分毎になります。リアルタイムでは無い点に注意が必要です。
②.Teamsでメール返信
WorkatoがTeamsを監視して、返信アクションがあればGmailアカウントでメール送信します。
返信アクションとは、「返信ボタン」を押下することです。
この2つのレシピで 「Gmailの新着メールを、Teamsで確認し、Teamsからメール返信する」 ことが可能になります。
今回はGmailとTeamsを例としましたが、Workatoは多数のアプリケーションと連携することができます。
例えば
- OutLookとSlackを繋げたい
- TeamsとLINEを繋げたい
- GmailとSlackとTeamsを繋げたい
プログラミングの基本的な知識があると、さらに簡単に開発することもできます。
弊社では他の記事も紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
→会社概要と記事一覧はこちら
おわりに
Workatoがコミュニケーションツールを一元化させるサンプルとして、GmailとTeamsの連携を紹介しました。
レシピやアクションの説明はだいぶ省略しています。ここ最近、Teams × Workatoの記事を書いていたので、参考にしてみてください。
・Workbot for Microsoft Teams の設定から簡単なアクションまで実行してみた