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Gmail⇒Teams⇒Gmail⇒Teams⇒...異なるコミュニケーションツールをWorkatoが連携させる!

Last updated at Posted at 2024-01-30

こんな人に参考にしてほしい

  • コミュニケーションツールを使い分けしてる

  • Gmailの確認を忘れてしまう

  • Teamsだけで仕事を完結させたい

WorkatoはiPaaS製品です。
クラウド上で、コミュニケーションツールも連携させることができます。

異なるチャネルを連携させることで、コミュニケーションが一元化され、作業効率があがります。

image.png

記事では 「Gmailの新着メールを、Teamsで確認し、Teamsからメール返信する」 Workatoのレシピ(ワークフロー)を紹介します。

メール受信用とメール送信用の、2つのシンプルなレシピになっています。

image.png

Workatoは、ローコードで開発ができます。
なので、カスタマイズをすることが可能です。

例えば

  • 宛先を追加したい(CC、BCCなど)
  • 添付ファイルも取得したい。
  • SlackやOutlookなど、他のツールと連携させたい

業務プロセスにあわせて、直感的にワークフローを構築することができます。

Workatoレシピ

①.Gmailの新着メールをTeamsで受信

image.png

WorkatoがGmailを監視して、新着メールがあればTeamsにも通知します。
通知先はMicrosoftのメールアドレスから設定することができます。
メッセージには、「メールの情報」「返信用の入力ボックス」「返信ボタン」を表示させます。

Gmailの監視は最短で5分毎になります。リアルタイムでは無い点に注意が必要です。

②.Teamsでメール返信

image.png

WorkatoがTeamsを監視して、返信アクションがあればGmailアカウントでメール送信します。
返信アクションとは、「返信ボタン」を押下することです。

この2つのレシピで 「Gmailの新着メールを、Teamsで確認し、Teamsからメール返信する」 ことが可能になります。

今回はGmailとTeamsを例としましたが、Workatoは多数のアプリケーションと連携することができます。

例えば

  • OutLookとSlackを繋げたい
  • TeamsとLINEを繋げたい
  • GmailとSlackとTeamsを繋げたい

プログラミングの基本的な知識があると、さらに簡単に開発することもできます。
弊社では他の記事も紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
→会社概要と記事一覧はこちら

おわりに

Workatoがコミュニケーションツールを一元化させるサンプルとして、GmailとTeamsの連携を紹介しました。

レシピやアクションの説明はだいぶ省略しています。ここ最近、Teams × Workatoの記事を書いていたので、参考にしてみてください。

・Workbot for Microsoft Teams の設定から簡単なアクションまで実行してみた

・Teams有効活用!予約メッセージを設定する方法!Workatoでは定期実行が可能

・TeamsとWorkatoで打刻漏れ対策!勤怠システムと連携もできる!

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