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Teams有効活用!予約メッセージを設定する方法!Workatoでは定期実行が可能

Last updated at Posted at 2024-01-16

こんな人に参考にしてほしい

  • いつも同じメッセージを送信してる

  • 定刻メッセージを自動化したい

  • Teamsをもっと活用したい!

Teamsの予約メッセージを、設定する方法を紹介します。
「決めた日時」に「入力した文章」が送信されます。

iPaaS製品であるWorkatoも、Teamsのような予約メッセージの送信ができます。Workatoの良い点があるので、合わせて紹介させて頂きます。

Teamsの予約メッセージを設定する方法

メッセージを送りたいチャットを、選択してから
以下の手順で設定ができます。

  • 送信ボタンを右クリック
  • 日時選択画面が表示 (1週間までが予約可能)
  • 文章入力して送信ボタン
  • 予約メッセージの設定が完了

image.png

これで「決めた日時」に「入力した文章」が送信されます。
予約メッセージは、1つずつ作成していきます。

なので、例えば 「毎週平日の午前8時にメッセージ送信したい。」
といった場合は、5日分の設定をする必要があります。
また、1週間以上先は選択できないので、翌日も設定しなくてはいけません。

そこで、Workatoを使用すると、
1回の設定で「毎週平日の午前8時にメッセージ送信」 が、できるようになります。

image.png

Workatoはローコードで開発できるiPaaS製品です。
条件分岐や順次処理を加えることで、
以下のような状況に合わせてカスタマイズができます。

  • 複数人へ送信する
  • 非稼働日は送信しない
  • 送り先や曜日で、文章を変える

今回は「毎週平日の午前8時にメッセージ送信」を行う、Workatoの簡単なレシピを紹介します。

WorkatoでTeamsメッセージ定期実行

WorkatoとTeamsを、連携させるために Workbotの設定 をします。
(設定方法は下部で、別記事を紹介しています。)

Workatoのレシピには、以下3つを設定します。

1. 毎週平日の午前8時に起動
2. 送りたいチャット(ユーザー)を取得
3. メッセージを送信

image.png

この3つを設定をするだけで、Workatoでメッセージ定期実行が可能となります。

1.毎週平日の午前8時に起動

スケジュールで定期実行を行っています。トリガー条件は「毎週平日の午前8時」なので、各項目を設定します。

image.png

2.送りたいチャット(ユーザー)を取得

送りたいチャット(ユーザー)を取得するために、Microsoftアカウントのユーザーのログイン名を入力します。

image.png

3.メッセージを送信

最後に送る処理です。前工程で取得した、送りたいチャット(ユーザー)の情報を設定して、メッセージを入力します。

image.png

これで 「毎週平日の午前8時にメッセージ送信」 という定期実行が完成です。

TeamsとWorkatoを連携させるには Workato for Teams というワークボットを設定する必要があります。

Workato for Teams は簡単に設定することが出来ます。
別記事で紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
→Workbot for Microsoft Teams の設定から簡単なアクションまで実行してみた

終わりに

Workatoはローコードで開発できるiPaaS製品です。ですが、条件分岐や順次処理などの基本的な知識は必要になります。メッセージをカスタマイズできれば、さらに業務に応じたメッセージを送信することができます。
弊社では他にも記事を紹介しているので参考にしてみてください。
→会社概要と記事一覧はこちら

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