#【AWS認定ディベロッパーアソシエイト 合格体験記】
自分の学習法を簡単にまとめてみました。
今後、AWS DVAの受験を考えておられる方の参考になれば嬉しいです。
##はじめに
自分的にディベロッパーアソシエイトは、クラウドプラクティショナーよりは難しかったですが、ソリューションアーキテクトアソシエイトよりは簡単だったと思います。
ソリューションアーキテクトアソシエイトの受験後にディベロッパーアソシエイトの受験を勧めておられる方がたくさんいますが、納得です。
主に通勤電車内での書籍とUdemy模擬問題で勉強し、1回で合格出来ました。
(家での時間はコードを書きたいので通勤時間を無駄にせずやりました。)
##AWS認定ディベロッパーアソシエイトの概要
720/1000 点 なので、7.2割解けたら合格です。65問です。
分野 1: 展開
1.1 既存の CI/CD パイプライン、プロセス、およびパターンを使用して、記述したコードを AWS
内に展開する。
1.2 Elastic Beanstalk を使用してアプリケーションを展開する。
1.3 AWS に展開するアプリケーション展開パッケージを準備する。
1.4 サーバーレスアプリケーションを展開する。
分野 2: セキュリティ
2.1 AWS サービスに対して、認証された呼び出しを行う。
2.2 AWS サービスを使用して暗号化処理を実装する。
2.3 アプリケーションに対する認証処理と承認処理を実装する。
分野 3: AWS サービスを使用した開発
3.1 サーバーレスアプリケーションのコードを記述する。
3.2 機能要件をアプリケーション設計に反映させる。
3.3 アプリケーション設計に基づいてアプリケーションコードを記述する。
3.4 API、SDK、および AWS CLI を使用して、AWS サービスとやりとりするコードを記述する。
分野 4: リファクタリング
4.1 AWS のサービスと機能を最大限に活用できるようにアプリケーションを最適化する。
4.2 既存のアプリケーションコードを AWS に移行する。
分野 5: モニタリングとトラブルシューティング
5.1 モニタリング可能なコードを記述する。
5.2 テスト環境または本番環境で見つかった障害に対する根本原因分析を行う。
(AWS認定公式サイトから引用)
詳しい内容は、こちらからご確認頂くと良いと思います。
→[AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト]
(https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-developer-associate/com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/)
##学習教材
使用した学習教材は2つです。
・山下光洋さんの[ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト (アソシエイト試験ポケットスタディ) ]
(https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E3%83%87%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3-%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E5%85%89%E6%B4%8B/dp/4798063401)
上記の書籍がとてもとてもおすすめです。
この1冊を購入して、一通り内容を理解すれば合格可能です。
問題が豊富なのでとてもありがたいです。
・[AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)]
(https://www.udemy.com/course/aws-31955/)
Udemyの模擬試験は実際の試験では求められないものが多いように感じました。
セール時の購入を逃した方は購入しなくていいと思います。
※Udemyの講座はセール時に購入すると出費を抑えられます。
##私が実践した学習手順
1、書籍を1周読む。とてもわかりやすく説明されています。
2、書籍の各チャプターの問題を解く。
(実際の試験にも似たような問題が出ました。)
3、書籍の模擬試験を解く。
(実際の試験にも似たような問題が出ました。)
4、Udemy 模擬試験 5回分を解く。
5、Udemy 模擬試験の不正解問題の復習をする。
(こちらにあまり時間はかけなくて良いと思います。)
6、試験直前に書籍の模擬試験を再度おこなう。
(50問ありますが、全て理解するまでやります。)
##今後の反省
800点台での合格だろうと思っていたのですが、700点でした。
まだまだ自分に甘い思うので、もっと効率性も意識しつつ、量をこなします。
AWSの開発寄りの知識の基礎を身に付けられたと思います。
ポートフォリオにAWS ECS, Fargateなどを組み込んで、実践的な知識を身につけてアピールできるようにしていきます。
インフラのコード化にも関心があるので、後々手を出していきます。
###・Udemyの模擬試験の点数推移を参考に。
このような感じでした。
1度目は、全問回答しないで問題文と解答を照らし合わせました。
模擬試験① 0%正解→43%正解→60%正解
模擬試験② 0%正解→45%正解→71%正解
模擬試験③ 0%正解→39%正解→69%正解
模擬試験④ 0%正解→49%正解→59%正解
模擬試験⑤ 0%正解→45%正解→63%正解
※Udemyに時間をかけるよりも書籍の問題を解くことをおすすめします。
##おわりに。
書籍の著者である山下さんのAWS DVAの勉強会に参加させて頂きました。
AWSについて前よりも関心が増しました。DVA試験にも役立ちました。
主催者の山下さん、登壇し発表してくださった方々、ありがとうございました。
初めての勉強会でしたが、いい経験になりました。