はじめに
はじめまして。uTorchami です。
この記事は私の初投稿です!
資格勉強や業務で触れた技術を、自分の学習ログとして少しずつまとめていく予定です。
Markdown 記法もまだ勉強中で拙い点が多いと思いますが、ゆるく見守っていただけると嬉しいです。
今回の記事は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Self-Paced Labs Subscription の購入手順を、実際の購入画面とあわせて理解する目的で作成しました。2025年12月現在の情報に基づいていますが、適宜最新の情報をお確かめください。
また、演習問題の利用方法や、その後の所感については、別途記事を作成しようと思います。
OCI Self-Paced Labs とは
さて、挨拶もそこそこにして、表題の内容について書いていこうと思います。
まずは簡単に、OCI Self-Paced Labs について説明いたします。
Oracle は、Oracle Database を中心としたエンタープライズ向け製品を展開する企業で、Oracle University を通じて多くの認定資格を提供しています。
近年、OCI 関連の一部資格では 実技(Hands-on)形式の試験が導入されています。
これらの学習用として Oracle University が提供している有償の実行環境が OCI Self-Paced Labs です。
購入すると、それぞれの練習問題用の環境を、有効化期間内の演習したいタイミングでリクエストする形で、OCI の環境を利用できるようになります。あくまで資格試験の学習用なので、自由に作ったり壊したりできる環境が手に入るというわけではありません。
この学習用環境を利用するためには、Self-Paced Labs Subscription を購入して有効化する必要があります。
2025年12月現在、販売されているのは、1か月単位で有効化可能なサブスクリプションOracle Cloud Infrastructure (OCI) Self-Paced Labs Subscription - 1 Month のみです。価格は23.16ポンドで、現在のレートだと4,795円程度となっています。
実際に購入してみた
1. Oracle MyLearn にサインインする
OCI Self-Paced Labs は、Oracle MyLearn のラーニングパス内にある演習シナリオと紐づいているため、まずは MyLearn にサインインしておくとスムーズです。
アカウントがない場合は、先に作成しておきましょう。
また、Oracle Customer Center (Oracle 製品購入関連の管理サイト)の設定を先に済ませておくと、支払い情報の入力がスムーズになります。
私は購入直前に設定しましたが、後からでも特に問題はありませんでした。
2. 購入サイトにアクセスする
Oracle 製品の購入は Oracle Store から行います。
サイトにアクセスしたら、カテゴリの中から Oracle University を選択します。
Oracle Store(Oracle University カテゴリ)
3. Self-Paced Labs Subscription をカートに入れる
表示された商品の中から、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Self-Paced Labs Subscription – 1 Month を選択します。
他の商品は企業向けでかなり高額なので、選択ミスには注意してください・・・。
「カートに入れる」を押下します。数量はデフォルト(1)のままで良いと思います。
数量を増やすと複数月分まとめて購入できるんでしょうか?機会があれば試してみようと思います。
4. 注文を完了させる
「チェックアウト」を押下します(おそらく右上のカートアイコンから進んでもOKです)。
割引コード(プロモーションコード)を持っている場合は、この画面で入力します。
続いて、名前・住所・電話番号・支払い情報などを入力します。
私はここで一度別タブを開き、Oracle Customer Center 側のアカウント情報(支払い設定)を整えてから注文に進みました。
入力が完了したら、チェックを入れて「注文」を押下します。
注文完了後、注文受付メール → 購入処理完了メール → 受付完了メール(要確認) の順で連絡が届きます。
私は注文完了から約15時間後に2つ目のメールが届きました。
有効化されると、Oracle Customer Center の「マイアクティビティ」に注文番号が表示されます。Oracle側の処理状況によってステータスが変わります。執筆時は注文完了後約48時間経過していますが、まだ完了していないようです・・・。追って本記事も更新しようと思います。
むすびに
Oracle や OCI は個人的には、情報がネット上に全然ないうえに、公式リファレンスもわかりにくい、という印象があります。特にこのような有償サービスは、何かを参照して慎重に検討したいです。同じような思いを抱く方がいましたら、その一助になればと思います。
などと偉そうなことをいいましたが、私も以下のような先人の知恵を勝手に参考にさせていただきました。今回の記事では割愛した、ハンズオン演習を行う意義や、OCI Self-Paced Labs の仕組みの解説などが丁寧に記載されており、一見の価値がありますので、併せてご参照ください。
OCI Self-Paced Labs を触ってみた - Qiita
OCI Self-Paced Labs Subscription Now Available 翻訳版 - ORACLE MASTER




