2018年最後のFileMaker Advent Calendar記事です。
Advent Calendarの小窓を開けてくれた記事がとても素晴らしく、濃い内容ばかりで毎日読むのが楽しかったです。
最後にエントリーし、題材が思い浮かばない。。。
最後を飾るすごい題材が思い浮かばない。。。
ので、今回は日頃感じているFileMakerの基本について記事にまとめました。
基本知識(=土台)
なるべく敷居を低くTipsを紹介している私のQiita記事ですが、「やりたいこと」を実現するためにはやはり基本知識(=土台)が必要になります。
Tipsは土台あっての応用です。
「こんなことできるのか!やってみよう!」
とサンプルを見つつ、また、記事を見つつやってみたけれどできない。。。
何かが違う。
なぜ動かない!?
悶々と時間だけが過ぎていきます。
土台が必要な理由
これはFileMakerに限らず、コミュニケーションをしようと思ったら共通の言語を介しますよね?
もちろんうまく話せない言語であってもなんとかボディランゲージも交えて会話を成り立たせようと頑張りますよね?
3割しか話せない言語だけれど、上手に話せる人と会話することで少しずつ知識が増えていきますよね?
そして、いつの間にかジョークを交わせたりディスカッションできたりします。
私もFileMakerの世界に切り替え、飛び込んだ時には3割も知識がなく、たくさん失敗してきました。(今も。。。)
元々培ってきた知識が邪魔することもありました。
遠回りしているFileMakerですが、逆に以前の知識のおかげでFileMakerのJSONなどの新機能を「ああ、なるほどね」と実装にあまり苦労をしないこともありました。
これも、土台があったからだと、昔苦労してきた自分に感謝しているところです。
土台はやはり大元の情報から
では、FileMakerでの土台ってなんでしょうか?
FBAに所属されている方々は教育プログラムとして何をやってきているのでしょうか?
私はFBAではないのでよくわかりませんが、個人的には以下を基本情報としてお勧めします。
・FileMakerサイトのラーンニングセンターは情報が集約されています。マニュアル類が豊富です。
・FileMaker Communityでは、わからないことを参加されている方が丁寧に教えてくれます。
ただ、FileMaker Communityでは、アンケート集約から「新人にあまり優しくない?」とも評されている部分もあるようです。
でも、このアンケート集約を元に、これからのもっと敷居の低いFileMaker Communityになることを期待します!
基本のマニュアルと言っても、マニュアルを漫然と読むのはとても眠くなることです。
なので、基本としてちょうどいいのは、FileMaker公式トレーニング教材である
このマスターブックを先に読みながら章ごとにあるサンプルを実装をしてみるのもよし。
書店で「はじめての、、、」などのFileMakerブックをわからない状態で実装して、「これってなんだろう?」と思った時にマスターブックで基本を押さえていくのもいいと思います。
そして、ググった時に出会ったFileMaker記事、動画、敷居が高いと思いつつ飛び込んだイベントでの人との出会い、全てはFileMakerという共通言語で会話できる楽しさを向上させるためにも、大事ですね。
基本の積み重ねをしていきましょう!(私含む)
いつの間にか応用ができる力が付いてきます。
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FileMakerのことを中心に記事を書いている私のQiita。
実は動画でもFileMaker記事(?)を公開しています。
サンプルはgithubでご覧ください。
FileMakerの皆さんに対して貢献度の低い私ですが、自分のアウトプットとして上記のようなことをしています。
ぜひ、みなさんもインプットしつつFileMaker記事などでアウトプットしてネットをFileMaker記事で埋めてくださいね。
では、良いお年を!