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挫折を感じたITに、転職でリベンジ【typeで見つけた!タイプな仕事vol.1】

Last updated at Posted at 2025-10-30

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作成日:2024年2月19日
出張エンジニアさん/26歳/男性/はじめての転職

Profile

情報系の学部に入学するも、卒業時に単位が足りず大学中退。新卒枠に入れず就活に苦戦しつつ、なんとか家電量販店のサポートカウンターで働く。しかし、コロナ禍によるトラブルで退職。単発のアルバイトと並行して転職活動を1年間続け、ネットワークエンジニアとして転職し、現在に至る。

目次

  • コロナで仕事が減り、入社半年で1社目を退職
  • やっぱりIT業界がいい。精力的に情報収集するも…
  • 状況が厳しくても妥協はしない。「譲れない条件」が決まる
  • 挫折を乗り越え、念願のIT企業に就職
  • 後悔しないためにも、業務内容のヒアリングは念入りに

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コロナで仕事が減り、入社半年で1社目を退職

ー今回はじめての転職ということは、前職は新卒で入社したのですね。

実は僕、新卒という括りではなかったんです。もともとスマホアプリに興味があって情報系の学部に入学したのですが、大学4年の最後に卒業に必要な単位が取れていないことが発覚してしまいました。それまで頑張っていただけにかなりショックでした。仕方なく大学を中退して就職活動を始めたのですが、大学中退だと新卒の枠には入れないんですよ。

ー就業経験がないなかでの就職活動は大変だったのではないですか?

そうですね。最終学歴から3年以上経っていたので第二新卒の枠にも入れず、とにかく苦戦しました。大学で情報系の勉強をしていたのでエンジニア系の仕事を志望していたのですが、未経験だとなかなか採用に至らなくて。「少しでもPCに触れられる仕事であればエンジニアでなくてもOK」と範囲を広げたところ、家電量販店のサポートデスクに就職が決まりました。

ー1社目ではどれくらい働いたのですか?

実は半年で辞めてしまったんです。というのも、ちょうどコロナが大流行した時期で僕もかかってしまって。引継ぎなどがうまくいかずお客様に迷惑をかけてしまうことがありました。それがきっかけで閑職に追いやられて状況的に辞めるしかなくなってしまったんです。大学中退、経験&資格なし、さらに1社目を半年で退職…。その後の転職活動はさらに厳しいものになりました。

  
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やっぱりIT業界がいい。精力的に情報収集するも…

ー退職後はどのように情報を集めていましたか?

最初はハローワークと、大学時代から登録していた大手転職サイトいくつか、加えて転職エージェントも利用していました。地方出身なので、地域密着系の転職サイトも使っていて、転職フェアにも参加したことがあります。ただ、このタイミングではあまり良い求人に出会えなくて。というより、良い求人だと思っても書類選考で落ちてしまうことが多かったんです。

ーIT以外の業界は考えなかったのですか?

そうですね。大学中退してしまったとはいえ、もともと好きなことでしたし、「挫折したままでいたくない」という意地もあって。加えて、1社目を半年で辞めてしまったので「もう失敗できない」という気持ちもあったんです。下手に合わない仕事について2社目もすぐに辞めてしまうよりも、きちんとこだわって好きな分野で働いたほうが結果的に長く続くはずだと思い、「IT業界」は条件から外しませんでした。

ーtypeを使い始めたきっかけは何ですか?

実はtypeに出会ったのは、転職活動終盤だったんです。もともと登録していた転職サイトからメルマガが届くことがあったのですが、希望職種じゃなかったり、資格が必要だったりと該当する求人がなかなかなくて。そんなときにtypeのバナーを発見して、サイトでたまたま見た求人が自分の希望通りで。すぐに登録して、そこから内定まで一気に進んだ感じです。転職活動を始めてから1年が経つころだったので、typeで今の求人に出会えて本当に良かったです。
  
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状況が厳しくても妥協はしない。「譲れない条件」が決まる

ー理想とする転職先の条件は何でしたか?

  1. ITに関わる仕事
  2. 業界未経験OK
  3. プログラマー以外

IT系の仕事に魅力を感じていた理由の1つが「自分の成果が目に見えるから」でした。その視点で見ると、IT職種ですがプログラマーには魅力が少ない気がしていて…。というのも、僕が出会った未経験OKのプログラマー求人は、携わる案件のほとんどが何に使われているかわからないような細分化されたシステムばかりでした。そのため、今、未経験の僕がプログラマーになったら、自信を持って自分が手がけたシステムだ!と言えないと思い、選択肢から除いていました。

ー今の会社に決めた理由は何ですか?

業務内容がイメージできたからです。面接が2回あったのですが、2回目の面接では社長や今の職場の先輩と話す機会があって、どんな人とどんな風に働くのかがなんとなくイメージできたんです。2回目の面接が終わるころには、「ここに内定したら、もう就職活動は辞めよう」と考えていました。
  
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挫折を乗り越え、念願のIT企業に就職

ー今回の転職の満足度は何点ですか?

85点です。大学のときはやむなく途中でリタイアしてしまいましたが、今回転職という形でリベンジできて本当に嬉しかったですね。金銭的にも苦しい中で1年間粘り強く転職活動をしていたので、「やっとだ、よっしゃ!良かった…」と心の底からほっとしました。また僕が入社した時は今の会社がちょうどIT派遣事業を立ち上げるタイミングだったので、設計工程に携われることになったのは、本当にラッキーでしたね。ただ、いざ働いてみたら出張が多かったのは誤算でした。新幹線を使う距離への出張が月に何度もあるので、交通費を立て替えるのが大変で…。でも、大満足の転職でしたよ。
  
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後悔しないためにも、業務内容のヒアリングは念入りに

ーご自身の転職活動を振り返ってみて良かった部分は何ですか?

最後まで「IT系の仕事」に、こだわったことです。結果的に条件はすべてクリアしましたし、入社してから1年が経った今も前向きに働けているのは、転職活動時に妥協しなかったからだと思います。

ー逆に反省している部分は何ですか?

やはり出張の多さについて把握できていなかった点です。もし事前にわかっていたら、面接のときにもう少し希望年収を高く言ってもよかったかな、と思うこともあります。

ーこれから転職する方にアドバイスはありますか?

入社してからギャップを感じることがないように、業務内容は念入りにヒアリングすることをおすすめします。会社や仕事に対して、何を聞かれても答えられるぐらい詳しくなっておけば、「こんなはずじゃなかった」と後悔することはないと思います。かくいう僕も、出張の多さについては盲点でしたが(笑)、全体的には大きなギャップなく働けているので後悔はありません!


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