はじめに
Oracle Analytics Cloud(OAC)で作成したワークブック(とビジュアライゼーション)に対して、データをフィルタする方法を紹介します。
Oracle Analytics Cloud:簡易的なモデリングツールとしてのマルチ・テーブル・データセットで作成したデータセットを使用してワークブックを作ります。
フィルタの方法
フィルタの方法はいくつかあり、1つのビジュアライゼーション、キャンバス内のすべてのビジュアライゼーション、またはワークブック内のすべてのキャンバスにフィルターを適用できます。
ワークブックのデータをフィルタする
フィルターバーにフィルタしたい項目をドラッグ&ドロップします。
今回は、「年」を使用します。
リストから任意の値を選択できます。
「含む」「開始」「終了」「パターン一致」などフィルタの方法も指定可能です。
「すべてのキャンバスに固定」を選択することで、このワークブックの全部のキャンバスに適用することもできます。
このオプションを指定しない場合は、キャンバス内のビジュアライゼーションに適用されます。
ダッシュボード・フィルタでフィルタする
「ダッシュボード・フィルタ」コントロールをキャンバスの任意の場所にドラッグ&ドロップし、フィルタしたい項目を指定します。
クリックして自動的に順々にフィルタを他のビジュアライゼーションに適用していくことができます。