今回は本番環境で使えるようにAnvil(メタデータサーバー)を冗長化(クラスター化、HA化)してみます。前回はこちら。
HAの場合はNICは2つ以上割り当てる必要があります。
- 1つはData, Management
- 1つはHigh Availability(別名HA Interconnect)
NICにHigh Availabilityを割り当てて初めてInstallation TypeでHA clusterを選択できるようになります。
見ての通り1台目の時点で2台分の設定を入力してしまいます。
1台目が終わるとこのような画面になり、2台目を待っています。
Peer IP AddressでEnterキーを押すと1台目を見つけてきます。あとはINSTALLを選べば自動で設定してクラスターを構成してくれます。簡単ですね。
インストールが完了しGUIにログインするとこんな感じです。
(実はこのスクリーンショットは別のクラスターです)
仮想化基盤上に作る時は仮想マシンを作成した時点でクローンしておくと少し手間が省けます。