5
4

More than 5 years have passed since last update.

AWS入門 Elastic IPを使った独自ドメインでのサイト運用

Last updated at Posted at 2018-10-05

AWS入門 ELBを使った負荷分散(ロードバランサー)
AWS入門 CloudFrontを使ったデータ配信

Elastic IPを使った独自ドメインでのサイト運用

固定IPアドレス(Elastic IP)の割り当て

  • EC2はインスタンスを起動すると、パブリックIPアドレスとパブリックホスト名が割り当てられるが、停止/起動するとIPアドレスは変更されてしまう。
  • そこで、インスタンスにElastic IPを割り当てることで、常に固定のIPアドレスを利用できるようになる。

1/4.Elastic IPの設定

  • AWSマネジメントコンソールから、EC2Elastic IP新しいアドレスの割り当てをクリックする。

image.png

2/4.アドレスの割り当て

  • 割り当てをクリック

image.png

  • 固定IPが割り当てられた。

image.png

3/4.アドレスの関連付け

  • 右クリック → アドレスの関連付けをクリック

image.png

  • インスタンスを選択 → EC2インスタンスIDを選択 → プライベートIPを選択 → 関連付けをクリック

image.png

4/4.動作確認

  • 割り当てられた固定IPアドレスで、ブラウザから開く。停止/起動しても固定IPアドレスからアクセスできることを確認できた。

image.png

Route 53によるDNSサーバー設定

Route 53には以下のような機能がある。

  • ドメインの登録・・・ドメイン名を購入及び管理。
  • ドメインネームシステム(DNS)サービス・・・www.example.comのようなドメイン名を、192.0.2.1のようなIPアドレスに変換する。
  • ヘルスチェック・・・リクエストをアプリに送ってヘルスチェックができる。障害が発生しているサーバーがあれば、別のサーバーにフェールオーバーさせることができる。

1/4.Route 53の起動

  • AWSマネジメントコンソールから、Route 53を起動する。DNS managementを選択。

image.png

  • Create Hosted Zoneをクリックする。

image.png

2/4.レコード設定

  • Create Record Setwwwを入力 → A-IPv4 addressを選択 → Elastic IP(固定IPアドレス)を入力 → Createを押す。
  • 同様の手順で、逆引き用のPTRレコードも登録する。

image.png

  • Aレコード、PTRレコードが追加されていることを確認。(画面ではAレコードのみしか追加していない)

image.png

3/4.レジストラへの登録

  • Route 53で登録したドメインのネームサーバーを、レジストラのネームサーバーに指定する。今回は、画面のns-から始まる4つのネームサーバーを登録する。(登録方法は本には書いていない。ドメインを購入した時に追記する。)
  • 反映までにしばらく時間がかかる。

4/4.動作確認

- www.asa.yokohamaにアクセスすると、画面が表示されればOK。(実際に登録していないので未確認)

参考
Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4