前からRaspberry Piを気になっていたので、最近はReverse ssh tunnelを試したいという目標があったので入手しました。Reverse ssh tunnelに関する記事はまた今後投稿する予定です。
まずは下記のAmazonからRaspberry Pi4を購入しました。ただ、想定外のことが起きる可能性がある前提で、いろいろ自分で調べる必要があることを念頭に置いて購入した方がいいと思います。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08HVLB5GZ?ref=ppx_pt2_dt_b_prod_image
物理セットアップはマニュアルとAmazonのページを参考して、完成しました。
ちなみに、Amazonのレビュー欄にある他の購入者のコメントはとても参考になりました。結局自分の他の購入者とクリアケースが開けづらいとか、ファンが機能しない、プリインストールしたNOOBSも起動しないなど同じ問題に遭遇しました。取り扱い店に問い合わせるのもいいですが、やっぱり自分で調べて、手を動かすのは一番早いです!
そのあとは、Raspberry Piを起動してOSをインストールします。
NOOBSをプリインストールした付属のSDカードを差し込んで起動するはずだったんですが、何も反応なかったので自分でUbuntuを入れようと決めました。
豆知識として、NOOBS(New Out Of the Box Software)とは、Raspberry Piが作成し、2013年6月にリリースされたOSインストーラーです。
参照:https://jp.minitool.com/partition-disk/installing-noobs-on-sd-card.html
Ubuntu desktopをインストールするために参考した記事はこちらです:
https://zenn.dev/karaage0703/articles/d99d874ff750d8
Raspberry Pi Imagerでは最新のUbuntu Desktop23.10は利用可能なので、SDカードに焼きました。
Raspberry Pi Imagerの操作画面からOperating System -> Other general-purpose OS -> Ubuntu -> Ubuntu Desktop 23.10(64bit)を選択して、SDカードに焼きます。
そのあとはSDカードをRaspberry Pi本体に差し込み、Ubuntu Desktop 23.10 OSをインストールします。
外付けのアダプター経由だと、モニター、マウス、キーボードは識別されなかったため、直接付属のHDMIケーブルと事前に準備した有線マウスと有線キーボードRaspberry Pi本体に挿しました。
すると無事モニター、マウス、キーボードが無事識別されてUbuntu desktopのインストールができました!
もしRaspberry Piが起動しない(モニタが映らない)ことに遭遇したら、ぜひこちらの記事をご覧になってください:https://qiita.com/karaage0703/items/97808dfb957b3312b649
今後SSHサーバとして利用したいため、とりあえず前に作成した記事通りパッケージopenssh-serverをインストールしました。
前に投稿した記事:https://qiita.com/totoro-suika/items/bc7203ce6a21b659b606
そしてサーバとしてDHCPでIPが頻繁に変更されるを避けるために、固定IPに変更します。
$ nmap -sP Subnet
上記のコマンドで空いているIPを調べて、Raspberry Piに設定しました。
次はReverse ssh tunnelの構築に着手しますので、投稿をお待ちください!