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AWSアカウントを登録したらやること

Last updated at Posted at 2020-04-04

AWSアカウントを登録したらやること

問1: A君がAWSのアカウントを作りました。このあとA君は何をやったでしょう?

男: ん〜...この問題は難しいなぁ...

男: 問1だけでかれこれ7時間も考えてるけど分からへん...

男: どっかに答え書いてへんかな...

男: あっ、A君が何をやったかっていう問題やからA君に直接訊けばいいんか!

男: なあなあA君、

A君: 僕は以下のことを行いました。

  1. CloudWatchで料金アラート設定
  2. IAM(Identity and Access Management)で作業用ユーザーを作成
  3. CloudTrailで操作ログを記録

男: まだ訊いてへんのに答えてくれてる...

CloudWatchで料金アラート設定

Amazon CloudWatch

A君: まず料金が気になるので料金アラートを設定しましょう。使うのはCloudWatchです。

マイ請求ダッシュボード」 > 「Billingの設定

スクリーンショット 2020-03-21 15.58.24.png

  1. 電子メールで PDF 版請求書を受け取る」にチェック
  2. 無料利用枠の使用のアラートの受信」にチェック
  3. Eメールアドレスを入力
  4. 請求アラートを受け取るにチェック
  5. 設定の保存」をクリック

A君: これでBillingの設定は完了です。

A君: 次はCloudWatchの設定です。

請求アラートを管理する」> 「請求」> 「アラームの作成
スクリーンショット 2020-03-21 16.14.31.png
スクリーンショット 2020-03-21 16.17.19.png

  1. 超過の設定
  2. 通知の送信先入力
  3. トピックの作成をクリック
  4. メールで認証用リンクをクリック
  5. ブラウザでconfirmedが表示されたら更新をクリックする
  6. アラームが作成されていることを確認する

スクリーンショット 2020-03-21 16.23.25.png

IAMで作業用ユーザーを作成

AWS IAM

A君: まずルートユーザーで以下の作業をします。

  1. マイアカウント」 > 「IAM ユーザー/ロールによる請求情報へのアクセス
  2. 編集をクリックする
    スクリーンショット 2020-03-21 16.25.12.png

  3. IAMアクセスのアクティブ化」にチェック入れ更新する

スクリーンショット 2020-03-21 16.25.42.png

A君: これでルートユーザーだけでなく作業用ユーザーからでも請求情報にアクセスできるようになりました。

A君: 次にIAMのユーザーを追加します。

IAMユーザーの追加

  1. サービス」 > 「IAM」 > 「ユーザー
    スクリーンショット 2020-03-21 16.27.53.png

  2. ユーザーを追加」をクリックする
    スクリーンショット 2020-03-21 16.31.13.png

ユーザー詳細の設定

  1. AWSアクセスの種類を選択」で「AWS マネジメントコンソールへのアクセス」を選択する
  2. ユーザー名を入力する
  3. コンソールのパスワードをカスタムパスワードにし、入力する
  4. パスワードのリセットが必要のチェックを外す。自分用の作業ユーザーなのでリセットしなくて良い
  5. 次のステップ: アクセス権限」をクリック スクリーンショット 2020-03-21 16.35.46.png

アクセス許可の設定

  1. 既存のポリシーを直接アタッチ」を選択し、AdministratorAccessを選び、「次のステップ: タグ」をクリックする スクリーンショット 2020-03-21 16.39.50.png
  2. タグは特に必要ないので、そのまま「次のステップ: 確認」をクリックする
  3. 内容を確認し、「ユーザーの作成」をクリックする
  4. ログイン用のURL, ユーザー名, パスワードを控えておく

A君: 以降はIAMユーザーでログインし、作業を進めます。

CloudTrailで操作ログを記録

AWS CloudTrail

A君: 次はCloudTrailで操作ログを記録する設定をします。

CloudTrail event history provides a viewable, searchable, and downloadable record of the past 90 days of CloudTrail events. (CloudTrail Concepts より)

A君: CloudTrailはデフォルトで90日間の記録を保存するようになっています。

A君: ここではS3にログを保存するように設定することで、永久的にログを保存するようにします。

サービス」 > 「CloudTrail
スクリーンショット 2020-03-21 16.48.23.png

証跡の作成

スクリーンショット 2020-03-21 16.57.56.png

  1. 証跡名をつける
  2. 証跡情報を全てのリージョンに適用を「はい」にする
  3. 管理イベントはすべてにチェック
  4. データイベントアカウントのすべてのS3バケットの選択にチェックを入れる
  5. ストレージの場所新しいS3バケットを作成しますかに「はい」を選択する
  6. S3バケットを設定する
  7. 作成する

A君: これでイベント時間ユーザー名イベント名のログが時系列でS3に保存されます。

A君: 以上で準備完了です。

男: ありがとう!

A君: いえいえ、仕事なので

A君: じゃあ次があるんで僕はこれで!

男: 嗚呼そうか、ご苦労様

男: A君って何者なんやろ?

参照

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