本ドキュメントは、Salesforce公式ドキュメントの補足情報です。
2025年08月15日時点のドキュメントを参照しています。
サポートされているエディション
サポートされるテレフォニーモデル1には以下の3種類が存在します。
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Amazon Connect を使用した Service Cloud Voice
- Salesforce社がAWSアカウントを管理します
- 税務登録番号 の登録
- 日本ではTから始まる13桁の番号(例:T1234567890123)国税庁が発行した登録請求書発行者の登録番号(JTC番号:Japanese Consumption Tax番号、いわゆるインボイス登録番号)を発行しており、AWSアカウントに登録されている必要があります
- 現時点の日本でサポートされているかは、アカウントエグゼクティブへの問い合わせが必要です
- しばしば、内部では Bundle 、Retail バージョンと呼ばれます
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Amazon Connect からのパートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice
- パートナーテレフォニーの機能を利用してAWSのAmazon Connectと接続します
- 「Service Cloud Voice User (Partner Telephony)」ライセンスを購入するとデフォルトでついてくるプロバイダー
- しばしば、内部では BYOA (Bring Your Own Amazon/AWS)/BYOAC と呼ばれます
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パートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice
- パートナーテレフォニーの機能を利用してAWS以外のプロバイダーと繋がる
- 「Service Cloud Voice User (Partner Telephony)」ライセンスを購入後、各プロバイダーのパートナーテレフォニーを実装したApp Exchangeやプロバイダーが指定した方法で導入する必要があります
- しばしば、内部では BYOT (Bring Your Own Telephony) と呼ばれます
そのうち、現時点で日本でサポートされているのは、Amazon Connect からのパートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice と パートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice になります。
引用: https://www.salesforce.com/jp/service/call-center-integration/voice-pricing/
本ドキュメントでは、「Amazon Connect からのパートナーテレフォニーを使用した Service Cloud Voice」 を元にセットアップの手順、機能についての説明をします。
