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HTTPリクエストメッセージの書き換えをしてみる3(複数のパラメータに挿入)

Last updated at Posted at 2025-11-07

sPortRedirecotr.exe実践編

前提

HTTPプロキシサーバで、一旦通信(HTTPリクエスト)をトラップ、編集して送信。
という流れがWebアプリケーション脆弱性診断/手動診断の基本作業の一つだと思うけど、それをsPortRedirecotr.exeで実施してみる。

第3弾のテーマは複数のパラメータに脆弱性試験文字列を挿入する

第1弾はこちら(HTTPリクエストメッセージの書き換えをしてみる1(不正値の挿入))
第2弾はこちら(HTTPリクエストメッセージの書き換えをしてみる2(計算式の挿入))

事前準備1

sPortRedirecotr.exeで、HTTPリクエストをトラップする設定にしておく

事前準備2

第1弾(HTTPリクエストメッセージの書き換えをしてみる1(不正値の挿入))の設定値のマクロ「%s%」がパラメータの名前になる

事前準備3(パラメータの特定)

今回の例示では、たくさんあるパラメータの中で(といっても3つだけだけど・・・)、「name」「tel」という2つのパラメータにXSS脆弱性があるとする。

この2つだけに脆弱性試験用文字列を挿入したい。

事前準備4(パラメータのリストをクリップボードにコピーしておく)

改行区切りで、挿入したいパラメータのリストをクリップボードにコピーしておく。

例えば、テキストエディタで、こんな感じでパラメータのリストを作って、
「CTRL」+「A」で、全選択して、「CTRL」+「C」でクリップボードにコピーする

編集画面

あとは、HTTPリクエストメッセージの編集画面で、、、、

「ParamForm」ボタンを押すだけで、特定したパラメータだけに脆弱性試験用文字列が挿入される

あとは、「Send」ボタン(またはF5)で送信される

利用に際して

当然ですが、本ツールは、デバグ用、開発用であり、悪用厳禁ですよ。

sPortRedirecotr.exe Manual

sPortRedirecotr.exe のメインメニューに戻る

以上

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