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Kaigi on Rails 2025 に行ってきた感想

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に行ってきました!! (2ヶ月前)

Qiitanを持ってきたのでフォトスポットで撮った写真

レポートを書くタイミングを逃していたのですが、最近になってアーカイブ動画が発表されたので、個人的に参加してとても面白かった発表などをまとめます。アーカイブ見返す際の参考にどうぞ。

個人的に非常に面白かった発表

(2日目はやや体調崩し気味だったので1日目が多いです)

Railsによる人工的「設計」入門

万葉の大葉さんによる発表で、設計のやり方に関する発表です。「設計」とはどうするのかを言語化した発表で、「設計」をどうやるのか分からないという初学者の方や、人に「設計」を教えたい方の両方にお勧めできるものです。

発表でも上げられていた「設計」の難しさは、自分も教える側として体験していて、「コードレベルだけで考えてしまう」とか「手順の説明止まりで、設計になっていない」からどう脱してもらうか、が課題と感じていたので、どうそこから脱するか?という話が話されていて、非常に参考になりました。

実際に自分も社内のメンバーの「設計」の相談で、これを参考資料として使わせてもらってるのですが、そのぐらい学びの多い発表でした。

今改めてServiceクラスについて考える 〜あるRails開発者の10年〜

joker1007 さんの発表です。チーム開発で Service クラスは結構つらくなるが「なんで辛いのか」を整理して言語化してまとめている良い発表でした。「フレームワークの強みは共通認識」という話はなるほどと思いました。

Service クラスは難しい、じゃあどうするかということで、モデルに向き合うことになると思うのですが、 Rails アプリケーションのモデルをどう育てるかは、これらの発表でも話されているため、これらも合わせてお勧めです。

Introducing ReActionView: A ActionView-Compatible ERB Engine

Herb という ERB の処理系 (HTML 特化の ERB) の作者である marcoroth さんの発表で、この Herb を利用する ActionView 互換の View Engine である ReActionView の紹介でした。

これは従来の ActionView と比べ、何がすごいかというと、「テンプレートエンジンが出力先の言語を知っているとめちゃくちゃ開発体験をよくできる」というところで、分かりやすい例では、 Language Server による補完ができる、エラーが分かりやすいものになる (解析が行えるので) といったものから、data 属性やメタ的なコメントを埋め込むことで、開発時にデバッグ体験をかなり良くできます。

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実際に紹介された例だと、どのパスの template を使っているのか、ブラウザ上で確認できたり、元となる ERB のコードを表示したり、

image.png

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他にも、Tailwind の補完は当たり前にできたり、Phoenix の LiveView 相当のことができたり、と Ruby/Rails 外の良い体験を貪欲に取り込んでいる感じで、「ERB も磨けばここまで良いものになるのか!!」と発表を聞いていて驚きでした。長らく View は React や TypeScript で書くことがほとんどになっているのですが、久しぶりに Rails View 使ってみようかなと思えるぐらいには面白い発表でした。実際に録画を見てみるのがおすすめです。

ちなみに、技術的に面白いなと思った話で共通しているものとして、 day2 の keynote の ioquatix さんの発表も、あらゆるものを自分で gem として作って開発体験をよくしているのが驚きでした。こちらもおすすめです。

感想

お昼をオフライン参加のメンバーと一緒にした図

2024 に引き続き、設計に関する発表が多く楽しめました。
懇親会やランチの時間など、開発、設計どうしてる?的な話 (モジュラモノリスどう?とか AI どう使っているなど最近のトレンド的な話もしたり) で色々盛り上がるなど、オフライン参加の良さ (その場で感想戦出来て、1度で2度美味しい) も結構味わえました。

東京という場所柄、ちょっと近くで興味あることを色々話すみたいなこともしやすくて、 Rubyist 同士の交流で色々楽しめました。

来年も現地参加しようと思うので、現地でまた会いましょう〜 :wave:

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