概要
[Windows]おすすめショートカット、便利機能、など - Qiita
手前味噌で恐縮ですが、以前に Windows ユーザー向けに上記のような記事を書きました。
最近 Mac を使い始めたので上記エントリをベースに私のような Mac に移行したユーザー向けの記事を書いてみようという思いつきで筆をとった次第です。
とはいえ Mac 歴はまだ浅く大したノウハウもないので内容は私を含めたビギナー向けなものになるとおもいますがどうかご容赦ください。
動作環境
- MacBook Air (13-inch, Early 2015)
- macOS 10.13.6 High Sierra
Mojave は 入れ替えるのが億劫 まだ様子見中です。みんなもう移行しているんですかね。
公式
Appleのホームページにご丁寧にこんなものが用意されてました。煽りが秀逸です(邪推)
これでもわりと主要なところは網羅されてる感はありますので先に貼ってみました。
ではここからいってみたいとおもいます。(ほぼ Windows の記事と同じ流れですが)
共通操作
コピー&ペースト
-
command + C
- コピー
-
command + V
- 貼り付け
私がまず最初にググったのがこれですw
全選択
command + A
繰り返し
-
command + Z
- 戻る
-
command + Y
orcommand + shift + Y
- 進む
コピペのキーボードショートカットさえわかればこのへんまでは芋づる式にいけました。Windows の CTRL が command キーに変わっただけってパターンが意外と多いですね。shift キーを加えると逆の動作になるってところもわりと似ていると思います。
アプリケーションのフルスクリーン化
control + command + F
Mac といえばこれが醍醐味ですねw
最大化すると指3本の横スワイプで各アプリケーションの切り替えができるようになります。同僚が Mac でやっているのをみて憧れたものです。
Macはこれが楽しいので、使い始めたころは各アプリケーションを全てフルスクリーン化して特に意味もなく指3本スワイプを繰り返してました。MacBook ユーザーならきっと誰もが通る道です(偏見)
アプリケーションの切り替え
command + tab
Windows で言うところの control + alt + tab
とほぼ同じ動作です。
指3本スワイプでほとんど事足りますが、たまに使います。フルスクリーン化していないアプリ間の切り替えなんかは便利です。
デスクトップ表示
fn + F11
Windowsのときと違ってそもそもデスクトップにファイルやアプリのショートカットを置かなくなったので、あまり使うことはなくなりましたね。とはいえこちらもたまには使います。
前の文字を消す
-
delete
- Windows の
BackSpace
と同義
- Windows の
後の文字を消す
-
fn + delete
- Windows の
Delete
と同義
- Windows の
Windowsなら基本中の基本ですが、Macだと delete キーだけしかないので、後者がどうやればいいかわかりませんでした。
ごみ箱に残さず削除
option + command + delete
100%いらないと言い切れるものはこちらを使うとごみ箱に残さない分手間が省けます。筆者は同じファイルを間違えて2つダウンロードしてしまったときとかこれ使って削除したりします。Windows の記事でも同じこと書いてますが気にしたら負けです。
管理者権限でアプリ起動
Windows だと このやり方など で可能ですが Mac だと完全互換の機能はないようです。AdminLaunch で一応それっぽいことはできます。
[ファイル名を指定して実行]起動
spotlight を使う手法が近そうです。
私の環境では command + スペースキー
で spotlight による検索窓が出てきます。あとは検索したいアプリケーションの名前などを入力して使います。
画面キャプチャ
-
全画面撮影
command + shift + 3
-
選択範囲撮影
command + shift + 4
-
選択ウィンドウのみ
-
command + shift + 4
のあと、任意のウィンドウにカーソルを乗せた状態でスペースキーを押す
-
上記いづれかの操作を行うと画像ファイルがデスクトップ上に作成されます。拡張子は png です。
画面キャプチャ時にクリップボードに保存
前項の command + shift
にさらに control
キーを加えた操作を行うと、デスクトップではなくクリップボードに保存されます。Windows のプリントスクリーンに近いのはこっちですね。
画面キャプチャ参考
拡張子や保存場所の変更方法も載ってます。すばらしい。
ファイルパスのコピー
- 対象のファイル上で右クリックしたあと、
option
キーを押す -
"{ファイル名}"のパス名をコピー
を選択
Windowsではファイル上で shift を押しながら右クリックで同じことができていました。
ブラウザ関連
ブラウザ操作に関するショートカットです。
新規タブ
command + T
最後に閉じたタブを開く
command + shift + T
拡大・縮小
-
command + "+"
- 拡大
-
command + "-"
- 縮小
-
command + "0"
- 等倍に戻す
ctrl が command に変わっただけで、Windowsと同じ要領でいけます。
複数行単位で一括スクロール
- 下にスクロール
- スペースキー
- 上にスクロール
- shift + スペースキー
Windowsでの PageUp
(もしくはPgUp
) や PageDown
(もしくはPgDn
) にあたる操作です。
↑
や ↓
を押したときよりも1回のスクロール量が多いので、高速移動したいとき超ラクです。
一番上(下)に戻る
command + △(↑)
command + ▽(↓)
最速はこの2つですね。Windows だと Home や End キーにあたりますが、これは Mac のほうが直感的で私は好みです。
その他
iterm2 のタブをスワップする
command + shift + ←(→)
この記事の下書きを書いているタイミングでちょうど @YumaInaura さんのエントリを見かけて感動したので勢いでリンクさせていただきました。
例えば5つタブを開いていたとして、特定の2つのタブだけ隣同士に並べたい、なんてときに便利そうだなーと私は思いました。たまにそういうことありません?ないですか、そうですか(´・ω・`)
最後に
Macにはずっと二の足を踏んでいましたが、使い始めてみると Mac も使いやすくていいですね
Macはまだまだ初心者(Windowsもプロというわけではないですがw)なので、もし他にもおすすめの情報などあればご教示いただけると嬉しいです。ものすごい小ネタでも大歓迎です。「え、こんなの常識じゃね?」ってのをたぶんまだあまり知らないです。気持ち的にはいいね10回くらい押します。