「スマートスピーカー Advent Calendar 2017 」 25日目です。
はじめに
2017/12/23に岡山の合同勉強会で「スマートスピーカー徹底比較」という内容で発表してきました。
合同勉強会 in 大都会岡山 -2017 Winter- - connpass
内容は以前に公開したスマートスピーカー3種類の比較に最新情報を足して話をしました。
音声アシスタントのAmazon AlexaとGoogle AssistantとLINE Clovaを比較した - Qiita
せっかくなので前回からの差分を抜き出してみたいと思います。
Alexaでプッシュ通知が可能に
Alexaのみですがプッシュ通知ができるようになりました。
現在のスマートスピーカーは基本的には、人からの発話の指示によって処理を行います。
しかしプッシュ通知を使えばサーバー側で処理をしてAlexa側にリクエストを返すことが可能となります。
現在は申請制になっています。申請が許可されればスキルで使えるようになるようです。
Expanded Developer Preview of Notifications for Alexa Skills : Alexa Blogs
下記のフォームから申請が可能です。
Online Survey Software | Qualtrics Survey Solutions
プッシュ通知が使えるようになればまた記事を書きたいと思います。
Google Assistantでも日本語対応のハードウェア開発が可能に
「Googleアシスタント」のSDKが日本語をサポート 日本語を話す端末開発が可能に - ITmedia NEWS
この発表により日本語に対応したGoogle Home系のスピーカーが各社から発売されそうですね。
やはり、ハードウェアの種類が増えればより普及速度が早まりそうですね。
ぜひ、1部屋に1台の規模で増えてくると開発にも夢が広がりそうです。
まとめ
最初の比較記事から1ヶ月程度しか経過していませんが、それでも差分が出てくるという所にスマートスピーカーが急激に成長しているのがわかります。
これからも積極的に追いかけていきたいと思います。