Datadog のココが良い

CloudWatch Read権限渡せば すぐに始められる
エージェント型で リアルタイムに メトリクス送れる
アプリケーションからのメトリクス送信も簡単
ビジュアライズも簡単
$15/host/month とこの手のサービスにしては安価

(価格などは、逐次本家を参照してください。念のため)

Getting Started

エージェントをインストール

サインアップすると、OS 毎のインストールガイドがあるので、それに従えば OK

PHP 向けのクライアントライブラリを入れる

composer require datadog/php-datadogstatsd:0.1.*

メトリクス送信

本家のライブラリは Autoloader に対応していないので、個別に require してやる必要がある

require '../vendor/datadog/php-datadogstatsd/libraries/datadogstatsd.php';

DataDogStatsD::increment('your.data.point');

本家から fork したリポジトリを追うと、Autoload 対応したものもあるようなので、いずれ本家に取り込まれるかもしれない

何を送るか

処理リクエスト(PHPプロセス)数

REQUEST_URI毎にInrementを送る

DataDogStatsD::increment('php.process_count', 1, ['path' => strtok($_SERVER['REQUEST_URI'], "?")]);

プロセス毎処理時間

shutdown処理内でTimingを送信
REQUEST_URI毎に応答時間を集計

$script_start_time = microtime(true);

register_shutdown_function(
    function() use ($script_start_time) {
        DataDogStatsD::timing('php.process_time', microtime(true) - $script_start_time, 1, ['path' => strtok($_SERVER['REQUEST_URI'], "?")]);
    }
);

1つ上の php.process_count は、 php.process_time.count としても集計できる

アプリケーションログ

ログ毎に適当な命名でEventを送る
alert_type や aggregation_key を併せて送れば、通知や集計にも使える

DataDogStatsD::event("Registered User", ['text' => "新規ユーザー登録だよー"]);

現状、event は UDP -> エージェント経由での送信に対応していないので、直接 HTTP で送ることになる。同期処理になるのでパフォーマンス注意。

PHPアプリケーションからDatadogにメトリクスを飛ばす