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オーバーラップ分析 (column overlap)

Last updated at Posted at 2022-10-24

Teradata Vantage - Vantage Analytics Library[2022/9/22時点]の翻訳です。
(リリース番号 : 2.1.1 | リリース日 : January 2022)

この記事はVantageアナリティクスライブラリ シリーズのコンテンツです。

概要

オーバーラップ分析では、2つのテーブルのキーフィールドを比較し重複しているかを数えます。どのキーフィールドが重複したデータを保持しているかを知ることで、複数のテーブルの情報を結合して分析用データセットを作成すること可能になります。

前提条件

・Teradata Vantageインスタンスにアクセスできること。
・Vantage アナリティクス・ライブラリがインストールされていること。

Vantage アナリティクス・ライブラリのインストールについて、既にVantageを導入頂いているお客様はTeradataサポートサービスにお問い合わせください。
Vantage Express (評価版)やクラウドサービスのDIYでご利用頂く場合はTeradata Dounloadからダウンロードし利用可能です。
Vantage アナリティクス・ライブラリのインストール手順は「Vantageアナリティクス・ライブラリのインストール」の記事に従い行います。

データの準備

サンプルデータの入手とデータベースへの格納方法

こちらの「チュートリアル用のサンプルデータを用意する」を参照ください。

実行方法

SQLからの実行する場合の例

CALL td_analyze (
  'overlap',                                     /* 分析手法 */
  '
  database        = QID,QID;                     /* データベース名 */
  tablename       = Customer,Superstore;         /* テーブル名 */
  columns         = {Customer_ID},{Customer_ID}; /* カラムリスト */
  '
);

出力結果をテーブルに書き込む場合は以下オプションを指定可能です。
outputdatabase = 出力データベース名;
outputtablename = 出力テーブル名;
overwrite = {true | false}; --- 未指定の場合はtrueで上書きします

出力結果

xidx xdb xtbl xcol xcnt xunique Customer Superstore
1 QID Customer Customer_ID 4910 793 793
2 QID Superstore Customer_ID 9994 793

出力結果の説明

カラム名 データタイプ 説明
xidx BYTEINT 連番
xdb VARCHAR (128) データベース名
xtbl VARCHAR (128) テーブル名
xcol VARCHAR (128) カラム名
xcnt FLOAT レコード数
xunique FLOAT ユニークレコード数
テーブル1 varchar(128) キーが一致した数
テーブル2 varchar(128) キーが一致した数

おわりに

サンプルコードはSQL関数から掲載し順次Pythonコードも掲載していく予定です。

警告
この本書はTeradata Vantageドキュメンテーションよりトピックに必要な情報を抜粋したものです。掲載内容の正確性・完全性・信頼性・最新性を保証するものではございません。正確な内容については、原本をご参照下さい。
また、修正が必要な箇所や、ご要望についてはコメントをよろしくお願いします。

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