概要
ここではDjango Sprintで使用するDockerについて取り上げます。Dockerについては
- 『【図解】Dockerの全体像を理解する -前編-』
- 『【図解】Dockerの全体像を理解する -中編-』
- 『【図解】Dockerの全体像を理解する -後編-』
- 『いまさらだけどDockerに入門したので分かりやすくまとめてみた』
を通して、理解すると良いです。Dockerについて実践を通して理解したい人は
を参照してください。
主要コマンド
Djangoでの開発に用いることの多いDockerコマンド、docker-composeコマンドを下にまとめています。
コンテナの起動(サーバーの起動)
# foregroundで起動
$ docker-compose up
# backgroundで起動
$ docker-compose up -d
コンテナの停止(サーバーの停止)
# foregroundで起動していた場合
Ctrl + C (時間がたってもなかなか終わらな場合はもう一度Ctrl + C)
# backgroundで起動していた場合
$ docker-compose stop
コンテナの再起動(サーバーの再起動)
# foregroundで起動していた場合
$ docker-compose up
# backgroundで起動していた場合
$ docker-compose restart
Djangoコマンドの実行
$ docker-compose run --rm web <Djangoコマンド>
主要なDjangoコマンド一覧はこちらを参照
プロジェクトのログを見る
$ docker-compose logs
# 各コンテナの最新の5行を表示する
$ docker-compose logs -f --tail="5"
# 各コンテナの最新の5行を表示する(タイムスタンプあり)
$ docker-compose logs -f --tail="5"
コンテナ一覧を表示
$ docker ps -a
コンテナを停止
$ docker stop <コンテナID>
# すべてのコンテナを停止
$ docker kill $(docker ps -a -q)
コンテナを削除
$ docker rm <コンテナID>
# すべてのコンテナを削除
$ docker rm $(docker ps -a -q)
参照
- Django Sprint #0 イントロダクション
- Django Sprint #1 環境構築
- Django Sprint #2 新規プロジェクトのスタート
- Django Sprint #3 ユーザーモデルのカスタマイズ
- Django Sprint #4 トップページの作成
- Django Sprint #5 汎用ビューとCRUD 前編
- Django Sprint #6 汎用ビューとCRUD 後編
- Django Sprint Appendix Docker関連
- Django Sprint Appendix 各種実装まとめ
- Django Sprint Appendix モデルとデータベース
- Django+PostgreSQLのアプリケーションをAWSのElastic Beanstalkにデプロイする (UTokyo Project Sprint 用)
- Django+MySQLのアプリケーションをAWSのElastic Beanstalkにデプロイする (UTokyo Project Sprint 用)