はじめに
AWSの資格を初めて取得したので簡単に記録を残しておきます。
AWS Certified Cloud Practitionerとは
言わずと知れたAWSの入門資格。
内容は以下の構成。
- クラウドのコンセプト(26%)
- セキュリティとコンプライアンス(25%)
- テクノロジー(33%)
- 請求と料金設定(16%)
他のクラウド資格と比較すると、「請求と料金設定」、即ち料金プランなどに関しての問題がある程度の比重を占めているのが特徴かも知れません。
個人的バックグラウンド
- AWS
- 実務経験なし
- 趣味や社内研修で多少触ったことがある程度
- GCP
- 2年ほど実務で使用
- アプリケーション開発者ロールしかやっていないので、触ったことのない機能の方が多い
- Cloud Digital Leader取得
- 2年ほど実務で使用
- Azure
- 1年半ほど実務で使用
- アプリケーション開発者ロールしかやっていないので以下同文
- AZ-900取得
- 1年半ほど実務で使用
- Oracle Cloud
- 経験なし、Oracle Cloud Infrastructure Foundations 2021 Associate取得
学習方法
- APNのトレーニング(https://aws.amazon.com/jp/partners/training/)
- 会社のトレーニングコースとして提供されていたもの。一通りの説明資料と簡単な模擬問題。
- A Cloud Guru
- 無料で受けられる講義のみ受講。ラボ・模擬試験は有料だったためパス。
試験
AZ-900のときと同様に、Pearson VUEを利用し近所のテストセンターにて受験しました。
試験会場には15分前には着いて、本人確認や写真撮影などを受付で行い、その後入室して受験という形です。
身分証明書を忘れたりしなければ、自宅などの遠隔試験よりも楽に受けられると思います。(AZ-900のときと同じ感想)
結果&所感
65問90分の試験で700点が合格点のところ、815点で合格。所要時間は25分程度でした。
合否は試験終了後にすぐ画面上で確認できましたが、点数は後日メールにて受け取るスコアレポートにて分かります。
パブリッククラウドサービスに関する一般的な知識を持っている前提においては、AWSのサービス名を覚えておけばある程度簡単に合格点に達することができるレベルだと感じました。
問題内容に関しては、半分くらいは確信を持って回答できるもの、残りは少々迷いつつも、例えば複数の問題の選択肢を見比べると自ずと答えが見えてくるものなどがあったりしました。
1-2割の問題に関しては、問題自体が少々曖昧で、細かい知識を持っていないと回答しづらいものもありました。
今後
AZ-900の記事で書いた、情報処理安全確保支援士の講習をまだ受けていなかったのでとりあえずそれをこなした後、GCP ACE(or PCA)/AZ-104/AWS SAAのどれを受けるか迷っているところです。