はじめに
Oracle Cloud Infrastructure Foundations 2021 Associate試験の日本語版の提供開始及び無料受験が可能という一報を目にし、学習から受験まで1日間で完了させた記録として投稿します。
個人的バックグラウンド
- Oracle Cloud
- 存在は知っていたが、ほぼはじめまして状態。
- GCP
- 2年ほど実務で使用
- アプリケーション開発者ロールしかやっていないので、触ったことのない機能の方が多い
- 来月Cloud Digital Leaderの受験予定あり
- 2年ほど実務で使用
- Azure
- 半年ほど実務で使用
- アプリケーション開発者ロールしかやっていないので以下同文
- AZ-900の受験を考えている(時期未定)
- 半年ほど実務で使用
- AWS
- 実務経験なし
- 趣味や社内研修で多少触ったことがある程度
学習方法
Oracle UniversityのUnderstand OCI Foundations: 日本語を受講。
- 講義は全部で8時間ほどあるが、2倍速視聴、クラウドの共通概念のところはほぼ飛ばし、あとはOCIのキーワードベースで、他のサービスとの対応やOCI特有の機能を重点的に頭に入れるだけ、正味3時間前後で完了
- システムメンテナンスで数時間受験できなかったので、その間OCI活用資料集(サービス別資料)に少々目を通す
- 練習問題で24問中22問正解だったので、余裕で合格水準と判断
試験
上記コースのメニューからそのまま受験申し込みしてその場でスタート。本試験に関しては、遠隔監視なしで、身分証明書等も必要なく自宅の環境で受験できた。
制限時間90分だが、選択問題が55問あるだけなので、10分少々で終わる。
結果&所感
合格ライン68%に対し84%で合格。
所詮、知識ゼロから3時間の詰め込みで合格できる程度の試験だが、OCIの基礎知識は浅く広く頭に入ったと思うので、今後利用する機会があればベースとして役には立つと思う。
また、他のクラウドサービスの学習の際に、対比する対象として知識を整理するのにも役立つはず。
今後
3月末までは無償受験キャンペーンが続くようなので、他のOCI認定試験を受験する可能性はあり。ただ、OCIを使う予定もないのでモチベーションはあまり湧かない。