タイトルの通りの作業ログです。環境はmacOS High Sierra 10.13.4(17E199)Homebrewのバージョンは1.6.2です。
Re:Viewのインストール
公式の手順通りインストールします。
$ gem install review
MacTexをインストール
PDF出力に必要らしいので公式やこちらを参考にインストールを進めます。(ここではgui無しをいれます。)
$ brew install --cask mactex-no-gui
brew-caskとは、公式によるとmacのGUIアプリもHomebrewで管理する為の拡張とのこと。仕様が変わって、/usr/local/Caskroomにアプリの情報のみを入れ、/Applicationsにアプリの実体をインストールするようになったそうです。参考:Homebrew CaskのCaskroomの場所が変わったり色々変更があった
次にTeXのアップデートをします。(20分近くかかりました。) tlmgrはTeX Live のパッケージ管理ツールです。(sudo: tlmgr: command not foundになる場合 exec $SHELL -l でshellを再起動します。エラーが変わらない場合は、brew cask uninstall mactex-no-gui で一度削除して入れ直すなども試すとよさそうです。)
sudo tlmgr update --self --all
デフォルトの用紙サイズをA4に変更します。
$ sudo tlmgr paper a4
後は公式の通りやればサンプルのPDFが開けます。
$ review-init hello
$ cd hello
$ (... add and edit *.re file, config.yml and catalog.yml ...)
$ rake epub ## generating EPUB
$ rake pdf ## generating PDF(Requirement TeX)
より詳しいQuickStartはRe:VIEW Quick Start Guideを見るとよさそうです。
VSCodeで.reファイルを編集した後にrake pdfが次のエラーでコケるときは制御文字が入っていることを疑った方がいいかもしれません。 対策→VSCodeで制御文字を表示する
!Package inputenc Error: Keyboard character used is undefined
(inputenc) in inputencoding `utf8'.