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Spark AR Studioで、他人の顔を自分の顔に被せてWeb会議に出席する

Last updated at Posted at 2020-04-24

Zoom Hacking連載

①FaceRig/SnapCamera+VT-4で参加したZoomをOBS経由でRTMP配信するまで
②VMCをOBS VCでZoom〜バ美声をVACしたものを添えて〜
③Zoomで小技を出しつつも、こいつオタクなのかな?と思われたくない iVCam+DroidCamをOBS VCから流す方法
④Spark AR Studioで、他人の顔を自分の顔に被せてWeb会議に出席する
⑤Avatarifyで他人の顔を乗っ取り、web会議に出席する。

概要

昨今、Zoomを始めとするWeb会議システムの利用が増えており、それに関わる技術にも注目が集まっている
今回は、他人の顔の3Dモデルを、自分の顔に被せて会議に出席する方法を扱う。

Spark AR Studio

https://sparkar.facebook.com/ar-studio/download/
Downloadボタンを押します。インストールします。

Create NewでFace Decoration(メガネ)を選びます。
Screen Shot 2020-04-24 at 17.49.52.png

Screen Shot 2020-04-24 at 17.50.18.png
こんな画面が出てくるので、FileからImport From Computer...を選び(後述する)3d objファイルを選択します。
ImportしたobjをdragHereのところにdragするだけでほぼ完成です。

Screen Shot 2020-04-24 at 17.51.49.png

3Dモデルを持ってくる

objをはじめとする3dモデルファイルなら何でもよいのですが、sketchfabからbellus3dさんのサンプルを持ってきました。
前述のdragHereをしたら、右端のTransformationsで大きさを調整します。
Screen Shot 2020-04-24 at 17.59.31.png

OBSに表示する画面

OBS及びOBSVCについては過去記事ご覧ください。
CameraをBuilt-inかUSB webカメ等にすると、自分の顔にobjが上乗せされたstreaming動画が出てくるので、それをOBSで流します。
Screen Shot 2020-04-24 at 17.54.20.png

こんな感じになります。

応用で、静止画も、planeにmaterialを貼り付けるだけでできます。

口が動かないですが、とても簡単なのでぜひお試しください。

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