はじめに
2026/10/3のABC478で入緑したのでそれまでにやったことと何をすればいいと思うかを中心に書いていこうと思います。


入緑までのAC数
586です。入茶までのAC数が218(入茶記事に書いてあります)なので茶色時代に解いた問題数は368です。
https://qiita.com/tanekei/items/bc32242e0794c43d4fbc#%E5%85%A5%E8%8C%B6%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AEac%E6%95%B0

入緑までにしたこと
茶色前半の時
...と言いたいところなのですが、茶色前半時代が1か月半しかなかったのと、過去の事であまり覚えてないのであまり書けないです。
やった記憶のあることを簡単に書くと
- ABC - C,D問題を解く
- 典型90を少し解く
- 特定のアルゴリズムについてNoviStepsの問題集の2Qくらいまでをメインに解く
特に3つめは知らない知識を新しく覚える、覚えたものを実際に実装して理解するために重要で、ABCの問題が解けるようになるためには欠かせない工程です。
茶色後半の時
4か月半くらいここにいたのでいろいろあります。
- ABC - C,D問題を解く
- 特定のアルゴリズムについてNoviStepsの問題集の2Qくらいまでをメインに解く。1Qもやってみる
- 鉄則本で知識を入れる
- レッドコーダーが教える(ryの中級編の問題に少しふれる
- 敗因を分析する
- 考察をできるだけ言語化する
上二つは変わらずという感じで、典型90はやってないわけではないですが茶色前半ほどはやってなかった気がします(やった方がいいとは思う)。ちなみにDPは基礎だけやりました。
3つめ、4つめはE869120さんのコンテンツです。データ構造、アルゴリズムごとに分かれているので自分が学びたい物を選んでその分野ごとのさまざまな良問に触れました。
https://qiita.com/e869120/items/eb50fdaece12be418faa#2-3-%E5%88%86%E9%87%8E%E5%88%A5%E5%88%9D%E4%B8%AD%E7%B4%9A%E8%80%85%E3%81%8C%E8%A7%A3%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%8D%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E7%B2%BE%E9%81%B8-100-%E5%95%8F
下二つは後で説明します。
停滞とそれの改善
レートが600~700になったあたりからコンテストで勝てず、レートの伸びが悪くなってきました。最初に700乗ってから緑色になるまで3か月もかかってます。
伸び悩んだ原因としては600~800パフォばかり出してたのでレートがそれ付近になって自然に伸びなくなっていった感じだと思います。
どうやって抜け出して緑になったか
敗因の分析、考察の言語化をがんばりました。
後者は某星人さんからアイデアをもらいました。https://www.youtube.com/watch?v=eRVmzqq8Wuk
敗因の分析
できなかったのには何か理由があるだろうという考えでABC467あたりからコンテストごとに何ができなかったのか、何が必要だったかを軽く書くようにしました。
それをやって、詰まったら実験して不変量や法則を見つけることや、まずは愚直に考えて後で計算量を改善するということをした方がいいということに気づいたり、足りない知識がなんだったのかに気づくことができました。

考察の言語化
考察をプログラムの前とかに書いておくと後で見直した時に何をしたいのかが分かったり、コンテスト中も思考が整理されるので実装途中でわけわから無くなるみたいなことが抑えられます。
使いたいアルゴリズムを当てはめて解こうとするようなことも起きにくくなります。
入緑に必要だと思うこと
緑になるためには緑Perfを取り続けないといけないので緑Perfを取るために必要なことを書きます。
- D問題のAC(Cまでしか解けなくても緑乗ることはありますが少ないです。)
- D問題は2Q半分,1Q半分みたいな感じに大体なってると思うので、2Qを8割通せて1Qも時々通せるようになるといいと思います
また、知識はあったはずなのに解法が思い浮かばなかったというのが難しいC問題やD問題で割と起こります。考察が原因で解けないみたいなのは、先ほど書いたように敗因を分析して考察テクニックを知ったり、考察を言語化したりするのが重要だと思います。
また、日々の精進でたまーーにARC-A,Bあたりの問題を解いてみるのもいいと思います。
りんごさんの記事(https://info.atcoder.jp/entry/2025/12/03/170000) を見ると、(黄色未満が)ARCの解説を見ることにあまり肯定的ではない感じです。これはおそらく初見で長時間考察することに意味がある良問を早い段階で消費してしまうというのはもったいないという意図だと考えていて、確かにそれはそうだと思いますが、ARCの考察経験をなかなか積まないと、考察力が伸びず、ABCの後半の方にある難しい問題で苦戦すると思います(多分)。
そこでチャッピーと話していろいろ考えた結果ARC - A,BあたりのARCの中では比較的簡単な方の問題を長時間(1時間以上)考察し、それでもダメだったら解説を見ますがコードの所は見ずに本質は何だったのかを文字で解説してるところを読んでもう一回頑張ってみるみたいな感じにしようと思いました。
メインで精進するべきはABCなのでARCは1週間に1~2問でいいと思います。
簡潔に言うと、レートを400から800に上げるなら2QのD問題を8割くらい、1Qを時々通せるくらいを目標にし、鉄則本やNoviStepsなどで知識入れるメインの演習をするのと別でARC-Aを1週間あたり1~2問解くようにしたり考察の言語化、敗因分析などをして考察力トレーニングをするようにすればいいと思います。
入水に向けて
入水のハードルはなかなか高いと思います。
- D問題を落とせない(全然2完するおはもってのほか)、簡単な回のEを通す必要がある
- そろそろ1Dに触れ始めないと...
- ARC--で勝てるようになる
ABCで知識を増やす、たまにやるARCで考察を強くするという意識で楽しんでいこうと思います。
最後に
某星人さんはこのフィールドで3年間戦っているので水色を目指すならやることが多くなると思いますが頑張りたいです。
りんごさんの記事にABCでのコンテスト成績や自力で問題を解けたかは気にしなくて構わないとあったのでレート増減に一喜一憂せずあくまで知識を得るためのものだと思って楽しんでいきたいです。