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ILE、サービスプログラムのソースメンバー検索方法

Last updated at Posted at 2022-12-23

はじめに

コマンドのオブジェクト記述表示DSPOBJDを使用して、OPM ソースメンバーの検索方法をご紹介しました。
しかし、DSPOBJDを使用する方法では ILE、サービスプログラムのソースメンバーを検索することができません。

もちろん、ILE、サービスプログラムのソースメンバーを検索する方法も存在します。
この記事ではILE、サービスプログラムのソースメンバー検索方法をご紹介します。

コマンド

対象 コマンド
ILE プログラム表示DSPPGM
サービスプログラム サービス・プログラムの表示DSPSRVPGM

方法

まずは、DSPPGMもしくDSPSRVPGMのパラメーターに検索したいソースメンバーのプログラムを指定し、実行します。

searchSourceMemberile_01.png

そして次に実行をクリックしていくと、「プログラム情報の表示」を確認することができます。

searchSourceMemberile_02.png

さらに「記述の表示」を実行すると…

searchSourceMemberile_03.png

ソースメンバーがどこに格納されているか確認することができます。

おわりに

なぜ OPM と ILE ソースの検索方法が違うかというと、サービスプログラムを作成できるようになるまで(1)_サービスプログラムの前提でご紹介した、OPM と ILE の作成概念の違いが関係しています。

OPM はソースメンバーから直接プログラムが作成されますが、ILE はソースメンバーから、モジュールを生成し、モジュールからプログラムが作成されます。

ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。

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OPM ソースメンバーの検索方法
サービスプログラムを作成できるようになるまで(1)_サービスプログラムの前提

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