はじめに
様々なライブラリーを使い分けて開発をすることが多々あるかと思います。
その際、ソースメンバーがどこに格納されているか分からなくなってしまったことが、一度はありませんか?
また、途中から開発に参加することになったため、そもそも知らないということもあるかと思います。
この記事では、オブジェクトからソースメンバーがどこに格納されているか検索する方法をご紹介します。
コマンド
オブジェクト記述表示DSPOBJD
を使用します。
方法
(画像1)のように検索したいソースメンバーのオブジェクト、詳細に*SERVICE
を指定します。
そうすると、(画像2)のようにソースメンバーがどこに格納されているか確認することができます。
おわりに
DSPOBJD
を使用することで手軽にソースメンバーがどこに格納されているか確認することができます。
但し、ILE プログラムとサービス・プログラムに関してはこの方法では検索することができません。
ILE プログラムとサービス・プログラムのソースメンバーの検索方法はILE、サービスプログラムのソースメンバー検索方法でご紹介しています。
ご参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。