さて今回私がご紹介するのは、在宅勤務が1年以上続き、「もう出社なんてしたいなんて言わないよ絶対~♪」な生活を続けている中で得たWebMTGにおけるTipsです。
リモートワークが続く中で、社内外問わず会議もオンライン化が浸透してきています。
そんな中、私もWebMTG(ミーティング)の場数を1年以上こなしてきましたので、それなりにノウハウも溜まってきました。
今回はその中の1つ、こりゃ便利!な**【Win】+【→→↑】** をご紹介させていただきます。
#▼ズバリ、【Win】+【→→↑】とは。
Windows10に搭載されている機能、スナップ機能です。
アクティブなブラウザとかアプリケーションのウィンドウのサイズを簡単にリサイズすることが出来る機能となります。
キーボードの【Windows】キーを押しながら、矢印キーを押すだけです。
【→→↑】で、画面の右半分、4分の1にリサイズされます。
【←←↑】だと左半分、4分の1。その他いろいろ矢印を変えてみてください。
操作を覚えたら、後は気分次第で。
引用の記事のとおりマウスでドラッグする方法でもできますが、私はマウスを使わない方が「シゴトが出来る」感がするので好きです。
#▼何が「こりゃ便利!」か?
別にWebMTGの時じゃあなくても「こりゃ便利!」だと思うのですが、今回の話はWebMTG。
この記事を読んでいる読者の方々はエンジニアの方が多いかと思うのですが、エンジニアの皆さんは日々自分の腕で勝負してますよね。
だからエンジニアは自分の「心・技・体」が命。
自身の生産性を最大化するために大型モニターやデュアル・トリプルモニターを装備していらっしゃる方が多いかと思います。
私もエンジニアの端くれとして、在宅勤務が続くようになって27インチの4Kモニターを買いました。
いやー、めちゃくちゃ快適です。4K綺麗!スプレッドシートも広範囲で表示できる!
でも、皆さん、誰もが大型モニターとか、4Kの解像度を利用している訳ではないですよね。
WebMTGの参加者の中には、最大1Kくらいの画面が小さいノートパソコンで参加される方も多いのではないでしょうか?
#▼自分の大画面のウィンドウをWebMTGに投影するとき、このコマンドの出番だ!
皆さんもご自身の発表資料とかを画面に表示してWebMTGすることもあるかと思います。
「もう少し画面拡大して!」、「文字小さくて読めない。。」とか言われたことはありませんか?
特にスプレッドシートとか表示するとき。
課題管理表とか案件管理表とか、進捗工程とか、その他もろもろ、スプレッドシートを表示して皆でMTGすることは多いと思います。
私は4Kモニターを購入した当初、上記のように指摘され、Google Spreadsheet(以下、GSSといいます)を使用しているのですが、いつもGSSの「ズーム」機能で拡大率を200%に表示して発表していました。
(ちなみに現在、GSSは最大200%までしか拡大できません。)
そこで、この【Win】+【→→↑】の登場です。
4Kのモニター上でこのコマンドを実行すると、ちょうど画面右半分4分の1にリサイズされます。
これが、GSSのブラウザを最大表示にして、かつ「ズーム」200%でWebMTG上に表示する画面とちょうど同じくらいの大きさの投影になるんです。
MTG参加者にきちんと画面を見せられる上、自分の4Kモニタも画面4分の1しか占有しない。なので、もう片方にWebMTGの画面を表示することも可能!
Windows10には、ウィンドウを左右に並べて表示するという機能もありますが、複数のウィンドウを開いている場合
すべてのウィンドウを分割して並べて表示してしまうため、 たくさんウィンドウをひらいている場合は面倒です。
(おや、ここにもスナップ機能が載っているな。)
このコマンドなら特定のウィンドウを4分の1、2分の1、全画面と切り替えられるのでとっても便利。
気まぐれでズボラな私にはとっても便利な機能です。
是非皆さまもお試しください。
#▼おまけ
検証のため、4Kの画面をいろいろ1Kの画面に表示てみましたので参考にしてみてください。
●4Kフル表示GSS100%⇒1K meet画面(ちっちゃくて見えない・・・)
●4Kフル表示GSS200%⇒1k meet画面(見える。)
●4K4分の1表示GSS100%⇒1k meet画面(見える。私のモニタも広く使える)
#Webがは~じまるよー ホラ また僕の番だー♪ 【WebMTG心得その1:Win+→→↑編】は以上です
皆さん、いかがでしたでしょうか? 少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。WebMTGの心得小ネタはまだまだあるので、時間みつけてまた書いてみたいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。