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【BigQuery】スケジュールされたクエリで定期実行を簡単に設定する方法

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はじめに

BigQueryのスケジュールされたクエリ機能を利用することで、データの分析やレポート作成を自動化し、定期的に実行することができます。この機能は、データの定期的な集計や変換、アラートの生成など、さまざまな用途に活用できます。

ステップ 1: クエリの入力とスケジュールの設定

実行したいSQLクエリを「エディタ」に入力します。
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「スケジュール オプション」セクションで、クエリの実行頻度を設定します。例えば、「毎日」「毎週」「カスタム」などから選択可能です。
スタート日時を指定し、必要に応じて終了日時も指定します。
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ステップ 2: クエリの実行先の設定

「宛先」セクションで、クエリ結果の保存先を指定します。新しいテーブル、既存のテーブルへの追加、またはテーブルの上書きなどが選択できます。
必要に応じて、宛先のテーブルに対する追加の設定(パーティショニング、クラスタリングなど)を行います。

ステップ 3: 設定の確認とスケジュールされたクエリの作成

すべての設定を確認し、問題がなければ「スケジュール」ボタンをクリックします。
スケジュールされたクエリが作成され、指定したスケジュールに従って自動的に実行されるようになります。
image.png

おわりに

BigQueryのスケジュールされたクエリ機能を使えば、手動でクエリを実行する手間を省き、データ分析の効率化を図ることができます。この機能を活用して、定期的なデータ処理や分析を自動化しましょう。

注意点

スケジュールされたクエリの実行には、Google Cloud Platformのリソースを使用しますので、料金が発生する可能性があります。料金については、Google Cloudの料金表を参照してください。
クエリのスケジュールや設定に誤りがあると、意図しない結果や料金の発生につながる可能性がありますので、設定は慎重に行ってください。

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