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Arduino × AWSサーバーレスで作るIoT温度モニタリングシステム(仮)【第4回】

Last updated at Posted at 2025-04-14

Bluetooth通信でセンサーデータをAndroidに送信するよ

はじめに

前回は、DHT22温湿度センサーモジュールを使って、ArduinoからMacに温湿度データを送信するシリアル通信テストを行いました。

今回は、通信方式をシリアル(USB)からBluetoothに切り替え
Android端末と接続してセンサーデータをワイヤレスで受信するところまで進めました!

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やったこと

  • HC-06 BluetoothモジュールをArduinoに接続
  • スイッチONでLED点灯、Bluetooth経由でデータ送信
  • スイッチOFFでLED消灯、送信停止
  • Android端末側で「Bluetooth Terminal」アプリを使ってデータを確認

回路構成

これまでの構成に加えて、HC-06 Bluetoothモジュールを追加しています👇
Bluetooth回路構成図


動作の様子(動画)

スイッチをONにすると、LEDが点灯し、DHT22で取得した温湿度データがBluetooth経由でAndroid端末に送信されます。
スイッチをOFFにすると、LEDが消灯し、送信が停止します。

🎥 動画はこちら:

👉 YouTubeで直接見る場合はこちら


自作Androidアプリとの連携テスト(補足)

今回は自作Androidアプリを使って実際にBluetooth通信は行っていませんが、
その前段階として作成した自作AndroidアプリのUIモックで、次のような動作確認をしていました:

  • 「Bluetooth接続」ボタン → テキストが定期表示
  • 「POST」ボタン → ログ出力
  • 「切断」ボタン → 表示停止

📽️ UIプロトタイプの様子はこちら(第3回の動画):

👉 YouTubeで直接見る場合はこちら

この時点では 見た目だけ の動作でしたが、UIの流れや使用感を確認するには十分な手応えがありました!


次のステップ

次回は、自作Androidアプリで実際にBluetooth接続し、センサーデータを受信する処理を実装します!

  • Bluetooth機器スキャン
  • 選択・接続処理
  • データの受信とUIへの表示

いよいよ、アプリとハードが繋がる瞬間です…!


おわりに

Bluetoothによる無線化ができたことで、プロジェクトは次のステージへ進みます。
「データを送る」「アプリで受け取る」─ このあとのクラウド連携を見据えて、
ひとつずつ着実に動かせるようになってきました!


シリーズ記事一覧

※今後の更新もお楽しみに!


つづく…(第5回へ)📡🌡️📲

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