DHT22で温湿度を取得してシリアル送信だぁ!
はじめに
前回は、光センサーとタクトスイッチを使って、ArduinoからMacにシリアル通信でデータを送信する仕組みを試してみました。
今回は、いよいよ本命センサーである「DHT22温湿度センサーモジュール」 を使って、温度と湿度のデータ送信に挑戦しました!
この記事は「Arduino × AWSサーバーレスで作るIoT温度モニタリングシステム」シリーズの一部です。シリーズの全体リンクは記事の末尾にまとめてあります!
やったこと
- センサーを光センサーから DHT22 に変更
- スイッチで送信ON/OFFを制御
- LEDで動作状態を視覚的に確認
- Arduinoからシリアル通信で温湿度をMacに送信
回路の構成
接続構成は光センサー時とほぼ同じですが、センサーがDHT22に変わっています👇
動作の様子(動画)
スイッチをONにするとLEDが点灯し、DHT22から取得した温度・湿度データがシリアル通信で送信されます。
スイッチをOFFにするとLEDが消え、データの送信も止まります。
🎥 動画はこちら:
次のステップ
次回はいよいよ、このシリアル通信をBluetooth通信に変更し、
Android端末で受信できるようにしていきます!
おわりに
「センサーで取得したデータをスイッチで制御しながら送信する」
という基本構造は完成しました!
いよいよ、通信手段を変えながら、本番構成(Arduino → Android → AWS) に近づいていきます。
シリーズ記事一覧
- 【第1回】AWSでクラウド側の受け口を作ってみる
- 【第2回】光センサーでArduinoからMacにシリアル通信
- 【第3回】DHT22で温湿度を取得してシリアル送信 (このページ)
- 【第4回】Bluetooth通信でセンサーデータをAndroidに送信
- 【第5回】自作アプリでBluetooth接続&温湿度データ受信
- 【第6回】クラウド連携でDynamoDBへのPOST&完結編
※今後の更新もお楽しみに!
つづく…(第4回へ)📡🌡️📲