🚀 クラウド連携でDynamoDBへのPOST&完結編!
はじめに
「Arduino × AWSサーバーレスで作るIoT温度モニタリングシステム(仮)」も、ついに最終回です!
今回は自作したAndroidアプリにHTTP通信機能を実装し、Arduinoに繋げた温湿度センサー(DHT22)の値をBluetooth経由で受信。
そして、AWS API GatewayとLambdaで構築したREST APIを呼び出し、DynamoDBにデータを書き込むところまでやってみました!
この記事は「Arduino × AWSサーバーレスで作るIoT温度モニタリングシステム」シリーズの一部です。シリーズの全体リンクは記事の末尾にまとめてあります!
やったこと
- 自作AndroidアプリにHTTP通信(POST)機能を実装
- 受信したセンサーデータ(温湿度+タイムスタンプ)をクラウドへ送信
- Lambda(Python)でデータ検証&DynamoDBへ保存
- 実際にDynamoDBにデータ登録される様子を確認
- Bluetooth切断後の再接続テストもOK!
システム全体イメージ
実機接続
📱 アプリ動作・AWS連携の様子
📷 Bluetooth経由で温湿度データ受信中!
📷 DynamoDBへのデータ登録確認!
🎥 動作動画(Bluetooth受信→クラウド連携)
🎥 動画はこちら:
📖 技術要素
- Arduino + DHT22温湿度センサー
- HC-06 Bluetoothシリアルモジュール
- Androidアプリ(Java)
- AWS API Gateway(REST API)
- AWS Lambda(Python 3.12)
- AWS DynamoDB(NoSQLデータベース)
💡 今回作成したコードは、すべてGitHubで公開しています!
👉 GitHubリポジトリはこちら
感想・まとめ
昨年末から思い立ったこの実験的プロジェクト、
作業期間約1ヶ月・作業時間も約20時間ほどで、ここまで作り上げることができました!
(Qiita記事をまとめる方に時間がかかってしまった💦)
- ハードウェア初心者でも
- サーバーレス初体験でも
- Androidアプリの作り込みが粗くても(笑)
とにかく「動くものを作りきる」って、本当に楽しい。
さて次は何を作ろうかな。
ネットの世界は広大だわ…(By 草薙素子)
If you can dream it, you can make it happen.
If you can think it, you can bring it to life.
🌟 Special Thanks
- ここまで頑張った過去の自分へ
- 未来でこの経験を活かす自分へ
シリーズ記事一覧
- 【第1回】AWSでクラウド側の受け口を作ってみる
- 【第2回】光センサーでArduinoからMacにシリアル通信
- 【第3回】DHT22で温湿度を取得してシリアル送信
- 【第4回】Bluetooth通信でセンサーデータをAndroidに送信
- 【第5回】自作アプリでBluetooth接続&温湿度データ受信できてるかな?
- 【第6回】クラウド連携でDynamoDBへのPOST&完結編(このページ)
つづく!(また新しいチャレンジでお会いしましょう!)🚀