Date
Dateクラスは、「日付を管理しているクラス」です。
【使用場面】
上記のように Dateクラスは
- 簡単に日付と時刻を取得できる
- 日付の計算には不向き
以上のような特性のため、「単純に時刻を表示したい時」につかうといいとおもいます。
【書き方】
まず、Javaで日付を操作するときには以下を インポート する必要がありますので、こちらをパッケージの下に記述してください。
// Dateのインポート
import java.util.Date;
// Dateのインスタンス化
Date date = new Date();
【サンプルコード】 現在時刻を表示
こちらは単純に現在時刻を表示するプログラムです。
System.out.println(インスタンス名);
で現在時刻を表示します。
package about_java_dateClass;
//Dateのインポート
import java.util.Date;
public class DateMain {
public static void main(String[] args) {
// Dateのインスタンス化
Date date = new Date();
// 現在時刻を出力
System.out.println(date);
}
}
【実行結果】
Sun Nov 29 11:02:14 JST 2020
【補足】
タイムゾーン
上記の実行結果の 「JST」 の部分です。
日本標準時刻 が世界標準+9時間 であることを示しています。
つまり上記の実行結果は「 日本時間で○○ですよ 」といった意味合いなると思います。
GMT(グリニッジ標準時)
世界標準時刻 は、 GMT(グリニッジ標準時) と呼ばれ、
その GMT を基準として、
- 日本: JST
- アメリカ: PST
のように表記し、「 GMT ± n時間の差 」があることを明示的に示します。