初めに
こんにちは、ぱそきいろ(@takacpu55)です。
普段は、はてなブログで記事を書いていますが、割とゆるめな記事なのでQiitaにおいておこうと思います。
興味のある方は以下からご覧になってください。
結婚式でLTをした話
私ごとですが、先日結婚式を挙げてきました。
結婚式は新郎新婦の趣味全開で何をやっても許される場と伺っているため、LTをやりました。
実際の写真です。(ちゃんと構成図が披露宴会場に投影されましたw)


ここでは準備〜実施した話を書きたいと思います。
実際に式で使ったスライドはこちらです(一部を公開用に改変)。
制作物の選定
LTをやる際に2つ決めていました。
- 結婚式に関するLTにすること
- 参加者に触ってもらえるものにすること
過去に作った「ギャルを見分けるライン bot」を使えばみんなに使ってもらえるものができるのではと考え漠然と方向性が決まりました。
※現在はギャルを見分けるラインbotは休止しております。
あとはChatGPTが流行っているし何かに使いたいなー、その人に合わせてChatGPTがメッセージを作ったら面白いかなー、といったところから作るものを決めていきました。
作ったもの
LTのスライドから引用しますが、結婚式に来てくれた人へのお礼のメッセージを送るLine botを作りました。
ラインで送られてきた顔写真から人物を判定して、その人に合ったメッセージ画像を返します。
本質的には顔写真であればなんでも良いので、最初は「自撮り写真を送ってね」としていたのですが、妻よりチェキの写真を送るように、という要望で現在の仕様になりました。
顔認識の精度が落ちるからあまりやりたくなかったのですが・・・、結婚式の場で自撮りを送るよりは、チェキを介した方が特別感が出るので結果良かったと思っています。
なお、プロンプトを全員分登録するのはしんどかったので管理画面を作りました。
これは公開するわけではないため、Cursor君に適当に作ってもらいました。

利用実績
参列者60人のうち、50人超が使ってくれていました。
爺さん婆さん、赤ちゃんなどがいることを考えればほぼ全員使ってくれているように見えます。

また、
・友達の顔がきちんと判別されなかった
・チェキだと顔だと判定されなかった
など、数人識別に失敗しましたが、直接伝えていただきましたので、リカバリはできたかなと。。
元々想定していませんでしたが、翌日にお礼のメッセージをラインで送れたのも良かったなと。
※LINE official accountから無料でメッセージを送れるのは200通/月なので結婚式の規模では十分でした。

感想
予想通りでしたが、大学の学部の友達、およびIT業界に就職した参列者は楽しそうにしていました。
(後ほど、"素人質問"が来たり、いろんな文字列送ってテストしている人がいたり、一定楽しんでくれたのかなと思っています。)
その他の参列者はポカンとしていたように見えますが、暖かく盛り上げてくれました。ありがたい限りです。
まとめ
一旦やりたいことはやり切れたかなと思います。
結婚式にLTをやらせてくれた妻とその家族に感謝です。
気が向いたらLINEbotの裏側はブログに書いていこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。

