こちらのアップデートです。
- ウォーターフォール視覚化タイプ: ウォーターフォールチャートがダッシュボードで利用できるようになりました。ウォーターフォールチャートを参照してください。
ウォーターフォールチャート、見たことがありますがよく分かってなかったのでClaudeに聞きました。
ウォーターフォールチャートは、値の増減を滝のように段階的に表示するグラフです。
特徴
- 階段状に積み上がっていく
- 前の値の終点から次の値が始まる
- 累積的な変化が視覚的にわかりやすい
よく使われる場面
- 財務分析
例: 売上100万円 → 経費-30万円 → 利益70万円- 在庫管理
例: 期首100個 → 入荷+50個 → 出荷-70個 → 期末80個- プロジェクト進捗
例: 開始0% → タスクA +30% → タスクB +40% → 完了70%
ぱっと見読み解くのが大変だったので、またClaudeに聞きました。
このウォーターフォールチャート(Waterfall chart)の読み方を説明します。
グラフの基本構造
X軸(横軸): Dropoff date(離脱日) - 2016年1月から2月までの時系列
Y軸(縦軸): Minimum trip distance(最小移動距離)
色: COUNT DISTINCT(pickup_location) - ピックアップ場所の異なる数を表していますこのグラフが示していること
- 累積的な変化を可視化
- 各バーは前のバーの終点から始まっており、累積的な増加を示しています
- 時間の経過とともに、最小移動距離が段階的に増加していることがわかります
- データの読み取り方
- 1月初旬: 最小移動距離は約0.2から開始
- 1月中旬: 約0.5まで増加
- 1月末: 約1.0に到達
- 2月中旬: 約1.5-2.0に増加
- 2月末: 最大で約2.5まで上昇
- 色の濃淡
- 濃い青: ピックアップ場所の種類が多い(約60箇所)
- 薄い青: ピックアップ場所の種類が少ない(約0-20箇所)
ビジネス上の解釈
このグラフは、タクシーの利用データにおいて、時間が経過するにつれて「離脱する(利用されなくなる)」場所の最小移動距離が増加していることを示しています。つまり、近距離の利用が徐々に減少し、遠距離の利用のみが残っていく傾向を表現していると考えられます。
数値の構成要素をブレークダウンするのに便利そうです。


