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RPAの資格を取ってみた【Automation Anywhere編その2】

Last updated at Posted at 2019-12-22

この記事について

この記事は、前回のRPAの資格を取ってみた【Automation Anywhere編その1】の続きの記事です。

この記事の対象者

・Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional (v11)を合格して次に進みたい方
・Automation Anywhereのより実践的な試験を受けてみたい方

今回の記事は、Automation Anywhere Certified Master RPA Professional (v11)について解説します。

Automation Anywhere Certified Master RPA Professional (v11)の受験

試験について

試験内容については、以下の通り。

・Q&A(選択式問題) 60分60問
Q&Aは1回のみ受験が可能
3つのBot制作

赤字がAdvancedとの違いです。合格までの流れも違います。
下記に流れをまとめます。

合格までの流れ

1. Q&A

60分60問の一回勝負。Q&Aの合格にはマイスコア80%以上が必要。

ここで合格ならば、Bot制作の問題へ進むことができます。
ダメだった場合、再度受験料を払って受ける必要があります。

2. Bot試験

3つの制作課題が出されます。制作期間は2週間です。
こちらの合格には、75%以上が必要。

両方合格することで、晴れてMasterの資格を取得することができます。

受験まで

通常はこちらで試験料金を払いましょう。
申込ページ

今回は12/31まで無料で受けられる方法について記載します。
2020/1/10更新
期限が1/31まで延長しました!
詳しくはこちら

Advancedに合格すると、「Automation Anywhere オンラインラーニングパス招待のご案内– AA認定マスターRPAプロフェッショナル(V11) 資格準備+試験」のメール案内がきます。

こんな感じです。

image.png

来るタイミングは人によってバラバラなので、これはなんとかして欲しい・・・

URLをクリックすると、「AA認定マスターRPAプロフェッショナル(V11) 資格準備+試験」を受講することができるので、コースに沿って学習を進めます。

いざ受験!まずはQ&Aマイスコア80%を目指しましょう!!!
Q&A合格したら、Botを制作して提出!!!頑張って作りましょう!!!

結果について

Bot提出してから、だいたい1日~1週間前後で結果のメールがかえってきます。
合格すると、Automation Anywhereから証明書に関するメールがきます。

以下、証明書
image.png

以上でマスター試験の流れは終了です。

対策について

自分自身が行った対策方法です。他にもあったらあとで追記します。

Q&A

・基本的に問題はAdvancedとほとんど一緒。前回の記事と同様の対策で進める
・問題数も増え、正答率も上げなければならないので不安を覚える方はもう一度講座を受講し細部を理解する
・Advancedから日が経っていないうちに受験する

Bot制作

・3つの問題文を見て作れそうなモノから作成する
・制作難易度は、Bot2 < Bot1 < Bot3(個人的主観)
・講座にもある「Bot Me Up: ハンズオンラボ」は試験にも役立つので、必ずそれに沿ってBotを作成してみる
・製品ドキュメントで調べながらワークベンチでコマンドをあれこれ試してみて使い方は理解しておく
・変数、ループ、条件分岐のといった知識は必須なので、分からない場合は知識はつけておくように
・時間ある場合、Bot の設計、作成、送信に関する推奨標準を意識して作ってみる

改善してほしいところ

・Bot制作については、特定のアプリケーションがない人に対して考慮がされていない(某Office製品ないとか)

・相変わらず結果しか返ってこないため、正解不正解は不明でよくわからないまま試験が終わる

・Masterの受講案内、Bot試験の提出結果が人によっては1日できたり、または1週間以上かかることがある(その間一切連絡なし)

資格取ったメリット

・RPAツールの知見を得ることができる
・Automation Anywhereの基本的な操作、知識を身につけることができる
・資格取得という目に見える成果を手に入れることができる
・証明書がもらえるから、Linkedinに載せてアピールできる

あくまでも個人的主観です。

ちなみに認定書のサイト内では取得者を見る事ができます。今なら合格すれば、100人台ですね。
日本でまだ100人ほどしか持っていない資格だって自慢できますね。やったね!

image.png

終わりに

以上です。AutoMation Anywhere編は一旦これで終了です。
次はUiPathかなあ・・・

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