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RPAの資格を取ってみた【Automation Anywhere編その1】

Last updated at Posted at 2019-12-19

#この記事について
この記事では、RPAの資格試験(AutomationAnywhere)の受験体験記と対策等についてまとめてみました。
実際に自分も受験し合格しましたので、その経験も踏まえて書かせていただきました。

#この記事の対象者

・RPAの試験を受けてみたいという人
・Automation Anywhereの勉強、使用しており資格が欲しい人
・Automation Anywhereの資格試験をこれから受験しようと思っていて、内容や対策について知りたい人
・とりあえず何か資格欲しい人

#RPA資格試験について
よく使われているであろうRPAツールについては、一応ざっくりと表にしておきました。
概要はURLから飛んで確認してください。

RPAツール 試験名 概要
WinActor RPA技術者検定 URL
UiPath RPA Developer Advanced Certification URL
AutomationAnywhere Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional (v11) Automation Anywhere Certified Master RPA Professional (v11)
Automation Anywhere Certified Master RPA Professional (v11)
URL
Blueprism Blue Prism Certification URL

#Automation Anywhereの資格試験について

先ほどの表のURLから飛ぶと3種類あるかと思います。
下記のページが見れるかと思います。
image.png

それぞれをまとめると、

名称 費用
Automation Anywhere Certified Essentials RPA Professional (For Students only) 無料
Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional (v11) 50ドル
Automation Anywhere Certified Master RPA Professional (v11) 100ドル

Essentialsは学生のみが対象のため、通常はまずAdvancedを受けることになります。
今回はAutomation Anywhere Certified Advanced RPA Professional (v11)の解説をします。

現在キャンペーン中で、Advanced、Masterともに条件を満たせば受験することができます。
期限が12/31までですので、この機会に是非受験を!
詳しくはこちら

2020/1/10更新
期限が1/31まで延長しました!
詳しくはこちら

#Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional (v11)の受験

###試験について

実際の試験内容については
・Q&A(選択問題式) 40問60分
・2回まで受験可能

となっています。

###試験を受けるに当たって準備すること

####1.AutomationAnywhereを使用できる環境を作ること

何はともあれ、まずはAutomaitonAnywhereを使える環境にしましょう。

Enterprise、Communiy Editionがありますが、Enterpriseの方をオススメします。
30日間の体験版です。
(私はCommuniy Editionで進めましたが、ControlRoomの機能が制限されているため試験勉強する時に苦労しました。)

インストール方法はここでは割愛いたします。

####2.Automation Anywhere Universityに登録
通常試験を受ける際は、こちらから支払いページに飛び決済をするのですが、今回は上記にキャンペーンを使用し無料で受験する方法について記載します。

まずはAutomation Anywhere Universityにアクセスして、LOGIN/REGISTERからアカウントを作成しましょう。
アカウントの登録が終わったら、ログインします。

こんな感じの画面がでてきます。(日本語は後で設定できます。)

image.png

コースライブラリより、
・AA認定アドバンスドRPAプロフェッショナル(V11) 資格準備+試験
日本語版を選択しましょう。

・Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional Prep + Exam (V11)
こちらは英語版です。

「With FREE Certification Exam」と書かれているのが無料で資格試験を受けることができるものです。

image.png

コースに沿って学習を進めましょう。
最後の「AA認定アドバンスドRPAプロフェッショナル(Version 11)-- Advanced Japanese」が試験です。

image.png

いざ受験!マイスコア70%頑張ってとりましょう。

受験結果はすぐに返ってきます。

合格するとこんな感じになってます。私が受験した結果です。
image.png

後でAutomation Anywhereから証明書に関するメールがきます。
PDFとオンラインで確認できるデジタル証明書のURLが送られてきます。
あとはLinkedInなどSNSに連携するなど好きなように!

証明書はこんな感じ。
image.png

#試験対策

AutomationAnywhereの機能を多岐にわたって出題されます。
自分がやっといて良かったこと上げておきます。

・Universityのコースに沿って自分でAAを触ってみる&開発してみる
コースで、デモや演習があるのでそれに倣ってBotを作る
レコーディングの操作やワークベンチでコマンドを使って開発することで仕様や操作を覚えることは大事

・製品ドキュメントで調べながら触ってみる
試験では、clientでは各コマンドの機能や変数の型、CRについての操作方法かなり細かい部分までつっこまれた問題が結構ありました。
あらかじめ製品ドキュメントで調べて仕様を確認しておくといいと思います。

・英語版の講義を聞く
英語版では、コース内に確認テストがあります。(日本語版はなぜかない)
実際の試験形式と同じため、慣れるためにもやっとくといいと思います。

#英語版について
私は英語版も受験しました。
英語版は日本語版と大して変わらない印象でした。
ControlRoomの実践的な使い方を細かく聞かれたので、日本語よりかは難しかったです。
最初に受けるとしたら日本語をオススメします。

#改善してほしいところ

・clientとControlRoomの問題割合がまちまちすぎて、受ける人によって難易度が全く違う気がする
・結果しか返ってこないので、どこが正解不正解だったかは不明のため、よくわからないまま試験が終わる

#終わりに
以上でAutomation Anywhere 認定アドバンスド RPA プロフェッショナル (v11)の解説は終了です。
次回はAutomation Anywhere 認定マスター RPA プロフェッショナル (v11)についての解説をします。

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