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はじめに

私たちのチームはITコンテストでの入賞を目指して一年間活動を続けました。
結果として、ヒーローズリーグ2024というコンテストへtoioのおさんぽという作品を出展しております。
ここではその取り組みや実績、今後の展望をまとめていきます。

企画段階

まず、ヒーローズリーグの過去の受賞作品を分析したところ、スマホやPCで動くアプリよりもガジェットを用いた作品の方が受賞率が高いという結論に至りました。
これはヒーローズリーグの審査基準に相性がいいのがスマホやPCの画面上で動くアプリよりも、より動的なガジェット作品だからではないかと考えています。

審査基準

チャレンジ度
 必要なのは「ぶっとび度」「アイデア」「変化球」「独創性」
 誰もが思いつかない作品を!

ギーク度
 必要なのは「コダワリ度」「完成度」「突き抜け度」
 誰もがすごいと思う作品を!

ワクワク度
 必要なのは「体験」「デザイン」「表現方法」
 誰もが触ってみたいと思う作品!

やりたいこと

入賞を目指してガジェットを使用すると決まった後は作品の方向性を決めていきました。

  • 世界観やストーリー
    ジブ〇作品のような世界観の箱庭
    庭園を管理したり散策するロボット

  • 実現したいこと
    自動で動いて鑑賞できる作品

  • 使用するガジェット
    チームで調べた中からtoioを選定

toioとは

使用したガジェットはtoioという、プログラミング的思考を養うためのキューブ型ロボットトイです。

hogehoge

本来はビジュアルプログラミングが使われることが多いのですが、今回はtoio SDK for Unityを使用することで自由度を高めました。
また、Micro:bitを併せることでより多彩な動きや表現の実現を目指しました。

作品の投稿 [toioのおさんぽ]

本作品で出来ることを簡単にまとめてみました。

機能一覧

image.png

それぞれの機能は動画にまとめてあります。
実際にロボットがジオラマで動いている様子と合わせてご覧ください。

実績について

今回は初めて挑戦することばかりでしたが、学びの多い活動となりました。
一年間の活動を通じて得た実績について簡単にまとめてみたのでご覧ください。
image.png

尚、実績2のスクラム開発は主にアジャイル開発で用いられる開発手法ですが、現場で実践しているメンバーの発案で今回の活動に取り入れました。

スクラム開発の詳細は該当メンバーがこちらの記事にまとめているので合わせてみていただけますと幸いです。

作品投稿ページ

実際の作品はProtoPediaに掲載済みです。
こちらも気になったら是非見てみてください。

今後の展望

最後になりますが、今回は目標としていたコンテストの入賞は実現出来ませんでした。

そのため、また来年リベンジする予定です。
toioの開発を通じて技術力のアップや更なるチャレンジを目指すとともに、来年開催予定のヒーローズリーグ2025に作品を出展、今度こそ入賞できるように精進していきます!

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