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rundeckのプロジェクト情報をgitで管理

Last updated at Posted at 2016-06-02

rundeckのprojectのjob情報をgitと連携できるようになったようです

バックアップなどがはかどりそうですね

それでは早速やってみます

設定

project設定画面の「SCM」を押下します

rundeck_git01.PNG

するとそれぞれ設定ができるようなので必要な設定を行います

SCM Export

rundeck_git02.PNG

WEB UIで設定を変えたりした際にGitへExportできます

ここでリポジトリのURLや鍵の場所、ユーザー名などを入力する

不具合?

Branchは指定してもデフォルトだとmasterにpushしてしまうようです

仕方なくサーバに入り一旦ブランチを作成してからpushしたらうまくいきました

また、本当はデプロイユーザでpushもやりたかったのですがgit側にDeployKeyを登録してしまうとreadのみしかできなくなってしまうのでrundeckユーザでgit側に別途鍵を登録しました

実際のテキストファイル

ファイル名は ${job名}-${jobID}.yamlという形式になっています

実際にgit上にexportされたjobの中身を見てみます

- description: |-
    sandbox
    test
  executionEnabled: true
  id: 642075a3-f0ec-44fe-af38-383ba4068ca6
  loglevel: INFO
  name: sample job
  nodefilters:
    dispatch:
      excludePrecedence: true
      keepgoing: true
      rankOrder: ascending
      threadcount: 3
    filter: 'tags: sandbox+app'
  nodesSelectedByDefault: true
  schedule:
    dayofmonth:
      day: '*'
    month: '*'
    time:
      hour: '*'
      minute: '*'
      seconds: '0'
    year: '*'
  scheduleEnabled: false
  sequence:
    commands:
    - exec: sleep 10 && hostname
    keepgoing: false
    strategy: step-first
  uuid: 642075a3-f0ec-44fe-af38-383ba4068ca6

どんな設定をしているのかはわかりそうですね

commit,push

各種設定項目を満たせばjob一覧画面からcommit,pushできるようになります

rundeck_git03.PNG

commitしていないjobに関してはアイコンで知らせてくれるので忘れることはあまりなさそうです

job名の右側の三角ボタンを押下すると「Commit Changes to Git」と出てくるのでそこからコメントなどを入力してcommitできます

commitする際に「Push Remotely」にチェックを入れるとリモートリポジトリにpushされます

これでバックアップはgitに置く事ができて万が一のときも安心ですね

SCM Import

既にjobのデータがある場合はimportができます

設定はExportと同じような内容で設定します

rundeck_git04.PNG

importするjobを選択するとimport出来るようです

rundeck_git05.PNG

こちらもExport同様鍵を登録してimport出来るようにしました

まとめ

  • Exportしてないjobなどもアイコンですぐ気づくことが出来るので便利
  • jobファイルを先に作成してImportというのはつらそう?
    • 設定が多ければ多いほど1からyamlファイルを書いてImportするのは大変そう(試してません)
  • 基本はGUI操作 -> Exportの流れになりそうだと思いました
  • あくまでバックアップ用途かなという印象を受けました
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