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[Power BI] Power Automte クラウドフローのAPI実行回数レポートを作ってみる

Last updated at Posted at 2025-12-17

初めに

こんにちは、susumu tanakaです。

Power BIに魅了され、Power BIを愛してるものです。
昨年までは、Power Apps との連携で4年連続シリーズ化していたのですが、
ついにネタ切れしてしまい、新しいシリーズを模索して

当初は、Power BIのCopilotの記事かなと思って、いろいろと調べて、トライしていったのですが、
Fabric上(旧Power BI Service?あってるかな?)でのCopilotの記事にしようかと思っていたのですが、
いろいろと調べていくと、Fabricの容量(Azure上でのサブスク)が必要みたいで、
個人では無理ということで断念。

image.png

タニマチ見つけて予算取り付けたら(会社におねだり?)、
いつか、書こう思いますが、一旦、FabricのCopilotはあきらめて、

Power AutomateのAPI回数調査用のレポートの記事を書こうと思います。

Power Automate API 実行回数確認の問題点

Power Platform の大規模プロジェクトをやっていると絶対にぶち当たる
Power Automate のAPI実行回数の制限
Power Automate Premium(ユーザーライセンス)だと、1日当たりのAPI実行回数は40,000回と定義されていて、それ以上実行されると速度低下につながるとされてます。(ただ、即座にかかっているイメージはなく、)
対応としては、大量にAPI消費するクラウドフローに対しては、
Power Automate Process(クラウドフローに割り当てるタイプのライセンス。旧:Per Flow?あってるかな?)をクラウドフローに割り当てて、1日あたりの上限を250,000まで使えるようにするのが王道です。

■ライセンス ユーザー要求の制限
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/admin/api-request-limits-allocations

とはいえ、APIの実行回数を定期的に確認する必要があるので、
少し便利なのが、
ユーザライセンス毎のレポートがPower Platform管理センターから、ダウンロードできるのですが、これが本当に実行回数でしか出力されず、
どのクラウドフローが大量のAPIに消費しているかは?分からなずで、、
APIの制限を超えていた場合は、何が超えてるか?確認できず、
このレポートで見れるのは、あくまでもユーザ単位での日単位での実行回数のみで
クラウドフローの画面の、分析ボタンから、確認するしかないのです。。
※とても残念、大量消費しているクラウドフローを見つけて改善しないといけないのに確認ができなのです。

■Power Platform 管理センター >> ライセンス >> 容量アドオン >> レポートのダウンロード
image.png

■ダウンロード可能なレポートの画面
image.png

■ダウンロードしたファイルの内容
image.png

環境毎、ユーザ毎、日別のAPI実行回数しかない...

Power Platformを活用した大規模プロジェクトにおいては、
3桁数のクラウドフローがあると、1つ1つ確認するのにもかなり時間がかかるので、効率よく調べるために、
本当は、以下の画面で分析ボタンから表示されるPower BIレポートのセマンティックモデルがわかれば、
それをベースにPower BI でレポートつくればいいのですが、
ちょっと、Dataverse上のどのテーブルに格納されているか?の判断つかずのため、
Dataverseのワークフローというテーブルに、クラウドフロー名がすべてはいっているので、それをベースにレポートを作成します。

■Power automateの分析ボタン
image.png

■分析ボタン押下後のAPI実行回数
image.png
※これが、PBIXファイルがダウンロードできてない。。

レポート作成(まずはセマンティックモデルの定義)

いつもは、Power BI Desktopを使って、Dataverseにつないで、レポートを作成しているのですが、何か調子悪く、Dataverseに繋がらないため、Power BI Service側(ブラウザ)で作ります。

データの取得
image.png

Dataverse を選択
image.png

URLを指定
image.png

データの選択
image.png

ワークフローテーブルを選択
image.png

レポートの作成
image.png

image.png

セマンティックモデルで、列の追加。
これは、Power Automateの分析レポートへのURLを作成します。

image.png

新しい列の計算式は以下のとおり、(環境ID)部分は適宜修正ください。

分析URL = "https://make.powerautomate.com/environments/(環境id)/flows/"&workflow[resourceid]&"/analytics"

※テーブルにある列で、いろいろなIDがあるですが、「resourceid」をURLに含めるのがポイント

プロパティの設定でWeb URLの設定をお忘れなく・・
image.png

セマンティックモデルの完成

ここから、レポートの作成

ここから、レポート作成して
自分はこんな感じにしてみました。
image.png

このテーブルに含まれるデータのなかに、なにがあるか?、
クラウドフロー以外もあるので、
わかりやすいように、ビジュアルとして、フィルターを配置してますが、

「categoryname」=モダンフロー
「ismanagedname」=アンマネージド
で絞ってしまって、シンプルにしたほうが使い勝手がよいかもしれません。
image.png

これで完成

分析URLをクリックして、クラウドフローの分析レポートに飛ぶことを確認

image.png

如何だったでしょうか?

通常のクラウドフローのAPI回数の調査のオペレーションだと、
①クラウドフローの一覧からクラウドフロークリック
②詳細画面遷移して、そこから「分析」ボタンをクリック
③分析レポートを表示

このレポートがあれば、
「②詳細画面遷移して、そこから「分析」ボタンをクリック」を簡略化できるのと、
クラウドフローが共有されてなくてもある程度権限ある方であれば、
使えるというメリットもあるので、クラウドフロー管理のAPI数確認作業が効率化できかと思います。

大規模プロジェクトにおいて、
クラウドフローのAPI実行回数はほんと死活問題なので、
このようなレポートである程度、負荷さげられればと思います。

あとがき

いつも、やっつけてやってますが、
Copilotくんがためせなかったのが、痛かった、、

おまけ

過去のリンクはこちら!
■2024年
□[Power BI]Power Appsの「このビューを視覚化する」をご紹介
https://qiita.com/susumutanaka/items/fe26690bed0edfc8c5fc

■2023年アドベンティスト
□Power Apps モデル駆動型アプリに、Power BIコンポーネントを使って、Power BIレポートを埋めこんでみる(コンテキストフィルタあり編)
https://qiita.com/susumutanaka/items/3cb65b8e4f77f8c6c3b6

■2022年アドベンティスト
□Power Apps モデル駆動型アプリにPower BIレポートを埋めこんでみる(コンテキストフィルタあり編)
https://qiita.com/susumutanaka/items/4fc5a052db3c4c615f34

■2021年アドベンティスト
□Power Apps モデル駆動型アプリにPower BIレポートを埋めこんでみる
https://qiita.com/susumutanaka/items/ce89fd130b9b109b5ad0

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