#UltraSonic unit とは
距離を測るための超音波センサーが付いたM5Stack社製のユニットです。
UltraSonic2 unit が現在開発中らしい。これを知ったのが、私がUltraSonic unit(初代)を購入した直後だったんですよね。なんてこった。
UltraSonic2 unit. pic.twitter.com/PeZtQjGg0d
— M5Stack (@M5Stack) November 5, 2021
で、初代のunitには実は問題があるのです。
短い距離が正確に測れないというわりと深刻な問題が。
30センチ以上離れた物体との距離は測れるのですが、それ以上近づくとどう見ても異常な値になります。公式のサンプルスケッチでも同様。
それで機械翻訳を駆使して公式アカウントに相談してみたのです。ありがとうGoogle、君は頼りになるよ。
その時のやりとりがこちらです。
The reason should be that the 12mm probe is too sensitive, and it will receive a lot of interfering signals at short distances. This is a great improvement on ultraSonic2. I'm sorry
— M5Stack (@M5Stack) November 5, 2021
「その理由は、12mmプローブの感度が高すぎて、短距離で多くの干渉信号を受信するためです。これは、ultraSonic2の大幅な改善です。申し訳ありません」
そういう事らしいです。なんだってー!
箱には 2-150cm と書いてあるのに公式サイトでは 30-150cm って書いてあったのは、間違いでもなんでもなかったのですね。次からはちゃんと確認しよう...
(もっともデモ映像では近距離でもきちんと動作しているように見えるので、生産ロットによって違いがあったりするのかも...?)
とりあえず、**これから超音波センサーの購入を考えている方は、UltraSnic unit2の発売を待つことをお勧めします。**30センチ以内の近距離を測りたい方は特に。
とはいえ、初代が全く使えない子というわけではありません。30センチ以上離れた距離ならばそれなりにきちんと測れます。せっかく手元に来たのですから、いつか活躍の場を作ってあげたいですね。
「感度が高すぎる」というところになにがしかの可能性すら感じつつ、今回の報告を終わります。