以下の続きになります。
3GIM > Arduino UNO R3 から3G通信 - Qiita
Arduino から3G通信
3G通信である3GIMを使った通信を始める準備編です。
Arduinoから3G通信を使ってクラウドやインターネットに情報を送る事ができます。
公式サイト
最初はいろいろ書いてあって頭がパニックになると思います。
慣れてくれば分かってくるので、最初はさらっと流し読みしましょう。
必用なもの
- 3GIMモジュール
- Arduino UNO、Mega
- SIM(マイクロSIM)
- プログラミング用のPC
- はんだ付けできる環境
- めげない心
対象のバージョン(2018/1/2現在)
今回では以下のバージョンを対象に説明します。
- 3GIM Ver 2.2
- Arduino UNO R3
説明
以下、それぞれについて説明します。
1. 3GIMモジュール
何はともあれ、まずはこれが必須です。
室内の開発がメインだったらロングアンテナ付がお勧めです。私はアンテナ無しを調達しましたが、後にロングアンテナ単体を追加購入しましたorz。 今でもロングアンテナ付きにしとけばよかったと後悔してます。
以下から購入できます。
3GIM V2.2(3GロングアンテナおよびアクティブGPSアンテナ付き) - スイッチサイエンス
フレキアンテナもあった方がいいです。
3GIM V2.2用GPS専用フレキアンテナ - スイッチサイエンス
2. Arduino UNO R3、Arduino Mega、Arduinoシリーズ
UNOか、Megaがあれば動かす事が可能です。
以降ではArduino UNO R3をベースに説明します。
以下から購入できます。
Arduino Uno R3 - スイッチサイエンス
3. SIM(マイクロSIM)
Soracom SIMが安くて簡単で入門にはいいかと思います。
安いからと何枚も買ってしまうと月間維持費がのしかかってくるので注意。
最低料金:1枚あたり300円/月
Soracomはパッケージ売りの場合、SIM登録期限があるので注意です。
※他のカードは以下に利用実績一覧があります。
3GIM - 利用実績のあるSIMカードについて
4. プログラミング用のPC
MacでもWindowsでもOKです。(Macの方がドライバのインストール等、ちょっと楽です)
Arduino IDEを事前にセットアップしといてください。
ボードやらライブラリやら専門的な用語が出てきますが、おいおい慣れます。
5. はんだ付けできる環境
3GIMは基板単体で販売されているので、Arduinoとの接続の為にピンをハンダ付けが必用です。
6. めげない心
通信を扱う以上、待機時間が長い、検証時間が長い、使用場所の検証、いろんな事がでてきます。
しかし、これを乗り越えたらIoTは怖くありません。
大丈夫!3GIMに向かい始めたあなたならすでに一歩踏み出してます。
おしながき
以下のリンクから各説明に飛びます。
- 3GIMとArduinoとの接続
- 3GIMの設定
- Lチカ
- 時刻取得
- GPSデータの取得
- 電波強度(rssi)の取得
- 時刻取得
- 電波強度の取得
- IMEIの取得
- HTTP GET
- ライブラリの使い方