はじめに
今年もマナビDXクエスト2025 SIGNATE側に参加しました。
その中で 「30 Days of Streamlit」 にみんなで取り組む勉強会を企画しました。
Streamlit はPythonで気軽にアプリを作れる魅力的なツールなので、参加者同士で学び合える場になればと思って準備したのですが、時間帯が合わなかったのか、そもそもニーズがなかったのか、思ったより人が集まらず少し寂しい結果に……。
そもそも 30 Days of Streamlitの教材自体の完成度が高く、一人で黙々と進められてしまう という点も大きかったのかもしれません。
せっかく取り組んだので、自分が引っかかったポイントを記録として残しておこうと思います。
30 Days of Streamlit つまづきの記録
日本語対応版の30 Days of Streamlit アプリの動作が重い
下記リンク先のアプリは日本語を含む多言語に対応しているのですが、動作が重かったです。
本家のアプリにアクセスしてブラウザの翻訳機能に頼ったほうが楽でした
Day13で紹介されていたGitPodがリブランドでOnaに変わった
Public リポジトリなら無料だったのが、リブランドによって料金プランが変わり、無料アカウントでは$10分だけ利用可能に変わった
Day6 でGitHub のアカウント作ってアップロードするので、クラウド開発環境はGitHub Codespacesを試すのがいいと思います。
Day20で紹介された Twitter Space がなくなっている
残念ながらスキップ
Day23で紹介された experimental_get_query_params は 2024-04-11 で廃止された
URLクエリパラメータへのアクセスはexperimental_get_query_params の代わりにquery_params を使う必要がある
query_paramsの説明は以下
https://docs.streamlit.io/develop/api-reference/caching-and-state/st.query_params
自分なりに書き換えてみたソースコード
Day24で紹介されたキャッシュに関するデコレータ @st.cache が古い書き方
新しい @st.cache_data もしくは @st.cache_resource を使う必要がある
cacheの説明は以下
https://docs.streamlit.io/develop/concepts/architecture/caching
自分なりに書き換えてみたソースコード
Day26の記事中で使われているAPIの提供元の boredapi.com が提供やめちゃっている
ネットで検索して見つけた、別で同じようなAPI提供している別のサイトを使って課題に取りくんだ
自分なりに書き換えてみたソースコード
何か間違いあれば、編集リクエストやコメントで指摘いただけると助かります。
よろしくお願いします。