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ICOSの中にXXXX-donotdelete-xxxxという見慣れない名前のバケットを見つけることがあるかもしれません。これはwatsonx.aiStudio(旧Watson Studio)のプロジェクトです。
またwatsonx.aiRuntime(旧Watson Machine Learning)のデプロイメント・スペースも8caa5803-9976-4919-ae68-d48fc415d8f0というようなユニークIDのバケットを作ります。
これはNotebookやモデルなどの保管庫として使用されています。ICOSから削除してしまうと不整合が起きますので、不要になったプロジェクトやデプロイメント・スペースはwatsonx.aiStudioやwatsonx.aiRuntimeから削除してください。

watsonx.aiStudioのプロジェクトの保管庫

試しにwatsonx.aiStudioのプロジェクトを作ってみます。
この際ICOSのインスタンスを指定しています。このインスタンス内にバケットが作られます。
image.png

ICOSのバケットとして<プロジェクト名>-donotdelete-xxxxという名前でバケットができています。

image.png

プロジェクトを削除してみます。
image.png

ストレージも削除されるというメッセージが出ます。
image.png

ICOSのバケットも削除されました。
{B661DB38-E392-40D3-9D63-3FAD6FCDDB98}.png

watsonx.aiRuntimeのデプロイメント・スペースの保管庫

watsonx.aiRuntimeのデプロイメント・スペースも作ってみます。
この際もICOSのインスタンスを指定しています。このインスタンス内にバケットが作られます。
image.png

デプロイメント・スペースのバケットの名前は自動IDで生成されます。管理タブで確認ができます。自動IDだけでは元のデプロイメント・スペース名はわかりません。
image.png

ICOSのバケットとして管理タブで確認した名前でバケットができています。
image.png

デプロイメント・スペースを削除してみます。
image.png

全ての資産が削除されるというメッセージが出ます。
{3A9C1078-570E-4FE3-9E4D-910D6A5F3E73}.png

ICOSのバケットも削除されました。
{5C5DAF80-8E68-487C-BB93-DEB0F5861DDB}.png

参考

プロジェクトの作成 - Docs | IBM Cloud Pak for Data as a Service

デプロイメント・スペースの作成 - Docs | IBM Cloud Pak for Data as a Service

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