はじめに
こんにちは、ONESのふえです。
コードを書いている最中でも、「この課題、他に何か条件が書いてなかったっけ」「直したバグ、ステータスを更新しなきゃ」と気になることがあります。
そのたびにIDEからブラウザに切り替えてONESを開き、該当の課題を探し、確認や更新をしてからまたIDEに戻る——そんなやり取りを1日に何度も繰り返すことになります。今日は、この「ツールの行き来」をONES MCPでIDEとONESを直接つないで減らした話を紹介します。
😩 実装中の「行ったり来たり」が地味に効いてくる
1回あたりは1〜2分でも、集中が途切れて元の思考に戻るまでにさらに時間がかかります。
関連する仕様書を探すために社内のナレッジベースまで開くとなると、切り替えの回数はさらに増えていきます。
💡 IDEの会話窓から、ONESに直接指示する
MCP(Model Context Protocol)は、AIツールが外部のデータやツールを扱うための共通の接続方式です。ONESはMCP経由で60個以上のツールを公開しており、課題やプロジェクトの操作、ナレッジベースの検索、工数の記録などをまとめて扱えます。
設定は、まずマイプロフィール > 認可済みMCPクライアントで所属チームのMCPサーバーアドレスを確認するところから始まります。
CursorであればSettings内のmcp.jsonに、次のようにサーバーアドレスを指定するだけです。
{
"mcpServers": {
"ONES": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "mcp-remote", "https://your-ones-mcp-server"]
}
}
}
保存するとブラウザでONESの認可画面が開くので、必要な権限範囲を選んで認可すれば接続が完了します。
あとはIDEの会話窓に、普段の言葉でそのまま頼むだけです。
自分に割り当てられている、進行中の課題を検索してください
このバグのステータスを「修正済み」に変更し、コメントに対応内容を記録してください
ナレッジベースから、SSOシングルサインオンに関連する技術設計文書を検索してください
課題の検索や更新、コメントの記録、ナレッジベースの検索まで、IDEを離れずに済みます。
まとめて依頼することもできます。プロジェクトの概要と、分解したいエピック・タスクの粒度を伝えれば、1回のやり取りでプロジェクト全体のWBS(エピック→親タスク→子タスク)を組み立ててもらうことも可能です。
⏱ 実際どれくらい変わったか
以前は、1つの課題を確認・更新するのに画面切り替えを含めて数分かかり、それが1日に何度も積み重なっていました。
今はIDEの会話窓から頼むだけで数十秒で終わり、ブラウザに戻る回数自体がほぼなくなりました。集中を保ったまま実装を進められるようになったのが一番の変化です。
⚠️ 気をつけていること
MCPクライアントが扱えるのは、認可した本人の権限内のデータだけです。初回認可では権限範囲をすべて選びがちですが、実際に使う操作だけに絞ることもできます。
使わなくなったクライアントは、認可済みMCPクライアントの画面から早めに認可を取り消しておくと安心です。
✅ まとめ
IDEとONESの間を行き来する回数が減り、確認や更新のために思考を中断されることがほとんどなくなりました。
気になった方は、ぜひ ONES.com で試してみてください!
